Q 東播工業高校の特色、誇れることはなんですか。
A 充実した授業とていねいな進路指導です。部活も活発で近畿大会、全国大会へなど上級大会を目指しています。
A 生徒同士の仲がよく、自由な校風のもとで学校生活を楽しんでいます。伝統のある行事も多く、各行事では学年やクラスの垣根を越えた団結力で盛り上がります。体育祭のソーラン節は壮観です。動画でもご覧ください。
A かなり広範囲の区域から通学しています。東は神戸市北区、中央区、西は姫路市、たつの市、北は加東市、加西市から通っています。入学試験では、70校以上の中学校から受検してきます。様々な地域に住む生徒同士の新しい出会いがあるのも、東播工業高校の魅力です。
A 朝は、JR 宝殿駅を 8 時前に出発するバスがあります。午後は、JR 宝殿駅や JR 加古川駅行きのバスがあります。
Q 東播工業高校には女子は何人ぐらいいますか。
A 例年 4 学科 3 学年合わせて 20 名前後です。
Q 校則は厳しいですか。
A 高校生としてごく当たり前のことが決められているだけです。基本的には、自ら考え自律できるように促しています。
Q 機械科にはどのような特色がありますか?
A 機械科では、実習を中心とした体験的学習を大切にしています。「工業技術基礎」「実習」「課題研究」と、3 年間で 15 単位の体験的学習を積み上げていきます。旋盤、フライス盤、NC 加工、溶接、電子情報、CAD、製図、課題研究などの実技的な授業があります。
Q 電気科にはどのような特色がありますか?
A 「ひとづくり = ものづくり」の観点を重要視し、規範意識や礼儀・マナーの向上および自己実現力の育成に重点をおき指導に取り組んでいます。インターンシップ、ふるさと貢献・活性化事業(修理・修繕、工作教室)を通して、地域に奉仕する精神を育んでいます。第二種電気工事士、工事担任者 DD 三種の資格取得に重点をおき資格取得のサポートを行なっています。卒業後 3 年で電気主任技術者第三種の認定が受けられ、卒業と同時に第二種電気工事士筆記試験が免除となり、工事担任者 DD 三種の「基礎」も免除となります。また第二級海上特殊無線技士、第三級陸上特殊無線技士の取得が認定されます。
Q 建築科にはどのような特色がありますか?
A 建築科では、実践的な学習「実学」を大切にしています。次の 3 つを軸としてそれに必要な知識・技術・技能を学びます。
・「実際の現場で学ぶ」建設現場でのインターンシップ⇒二級建築施工管理技士(学科)受験
・「建物を設計する」2 年生住宅設計、3 年生卒業設計⇒「建築科作品展」開催
・「小屋を建てる」木工(トンボプロジェクト)⇒・小屋づくり⇒大工技能検定挑戦
・建築科を在学中に受験可能な資格(学科のみ)二級建築施工管理技士、二級土木施工管理技士
Q 土木科にはどのような特色がありますか?
A 市民工学(暮らしを支える社会基盤:インフラストラクチャー)に関する知識を基本に、環境防災、デザインの技能・技術を取り入れて、建設関係の仕事に従事できる技術者の育成を目指しています。近年の情報化社会に対応できるように、トータルステーションシステムや UAV などを用いた ICT を活用した実習も行なっています。また、資格取得では、二級土木施工管理技士試験の合格を目指して取り組んでいます。
Q 授業は何分、週に何時間ありますか。
A 授業は 1 コマ、50 分授業です。毎日6限まで、週当たり 30 時間の授業があります。
Q 授業の進度は早いですか。
A 中学校よりは学習内容が多いため、進度は早いです。しかし、次第に慣れ、進度に合わせて学習できるようになります。
Q 授業に不安のある生徒の対する手あてはありますか。
A 成績不振の生徒には学年末に追試を行っています。考査前には、生徒達が苦手なところを先生に質問する光景がみられます。
Q 授業はどんな雰囲気ですか。
A 最近は若い先生を中心に、グループで学習する活動的な授業が多くみられます。できるまで親身に指導してくれる先生も目立ちます。個に応じて手厚く指導しています。
Q 課題は多く出されますか。
A それほど多くはありませんが、最終的には自分で学習ができるように、課題や面談等を通じて指導しています。
Q 定期テストは年間何回ありますか。
A 定期テストは年間 5 回あります。その他に、課題考査、各種資格・検定試験などがあります。
Q 体育でプールの授業はありますか。
A 1 年生の体育の授業で、選択科目として実施しています。6~7 月に十数回の授業をしています。
Q 東播工業高校は就職というイメージがあります。私は将来大学への進学を希望していますが、大丈夫でしょうか。
A 学科によって違いますが、全体では80%が就職、20%が進学です。4 年制大学、高等専門学校などへの進学
者向けに補講を開講しています。目標を定め、早くより取り組むことで夢をかなえることができます。
Q 卒業後の進路はどうですか。
A 7 割以上の生徒が就職します。自分のやりたいことを親身になって相談に乗ってくれる先生方が多く、進路実現のため、生徒、先生ともに頑張っています。そのほかは大学、専門学校への進学です。役所や消防士、警察官などの公務員になる生徒が数名います。
Q 就職試験や資格試験に向けた補習等は行われますか。
A 試験に向けて計画的に行われます。日程が近づくと放課後補習や早朝補習も行います。
Q 大学の推薦等はどんなところがありますか。
A 指定校推薦は、さまざまな専門学校、短期大学、4年制大学から多くいただいています。進学先については、学校案内に具体的に記載しております。ご確認ください。
Q 行事はどのようなものがありますか。
A 新入生歓迎行事(綱引き大会)、年 2 回の球技大会、東播工高祭、体育大会会等があります。
Q 修学旅行はどこに行きますか。
A 近年は1月に北海道、信州、東京、沖縄などへ行っています。
Q どのような部活動がありますか。また、必ず入部しなければいけませんか。
A 運動部、文化部、同好会・サークルがあります。最近ではフェンシング部、新体操部、電気研究部、建築研究部、建築製図サークルが全国大会に、バレーボール部、バドミントン部、機械研究同好会、映像・演劇同好会が近畿大会に出場しました。高校生活を充実させるためにも部活をすることをお勧めします。1 年生は 64%がどこかの部活に登録しています。全校生徒の 78%が、何らかの部活動に所属しています。
Q 盛んな部活動はどんなものがありますか。
A 県上位で活躍する硬式野球部、バレーボール部のほかにユニークな部を紹介します。新体操部、フェンシング部はほとんどの部員が高校から始めていますが共に全国大会を目指し、がんばっています。演劇部も全国大会までもう一歩です。クライミングサークル、M-Teck 部(自動車整備)、ロボット研究、空とぶ車イスサークルも楽しそうですね。
Q 部活動の練習は厳しいですか。
A それほど厳しいとは思いません。どの部活動もよく活動しています。課題、予習をするための家庭学習の時間も必要ですし、うまく両立させましょう。
Q どの程度の内申点で合格できますか。
A はっきりとはお答えできません。中学校の先生に相談して下さい。
Q どのような勉強をすれば入学できますか。
A 中学生のみなさんに学習を通じて身に付けて欲しいことは、時間の使い方です。限られた時間で何をどのような手順で進めると良いのかを意識して学習に取り組んでください。時間の使い方がうまくできるようになれば、高校でも授業についていけないということはありませんし、資格試験等の勉強でも助けになります。
Q 今からどの教科を勉強すれば高校受験に間に合いますか。
A 学習については、どの教科も次の二つのことを大事にしてください。
1 できる部分を完璧に
例えば数学の計算問題や漢字はある程度できると言うのであれば、それをさらにできるように繰り返し学習し、自信を持ってできるまでやりきりましょう。
2 苦手な部分を一つずつできるようにする
そうした自信ができれば、苦手な部分も克服できます。一気にやろうとするのではなく、一つずつできるようにしていきましょう。焦らないでじっくりと取り組んでください。
Q どのように合否を決めていますか。
A 公立高校はどこも同じですが、公平に客観的に評価を行い、最終決定をしています。
Q オープンハイスクールは自家用車で行っていいですか。
A はい。駐車スペースに限りがありますが、お気をつけてお越しください。
Q 防災リーダーの育成への参加はどの学科からでも可能ですか?
A はい、どの科の生徒でも参加することができます。
A 各科ともいくつかの内容に分かれています。ショップと呼びます。一つのショップを数週間ごとローテーションし、学び、習得を目指します。