日本伝道会議は、「聖書はすべて誤りなき神のみことばであり、信仰と生活の唯一の基準である」と信じる福音的な教会が、主イエス・キリストの宣教命令に、互いに力を合わせて従っていくことを目的として開催されてきました。そしてJCE7は、前回のJCE6において提示された「リ・ビジョン」を構築する、いわば日本の宣教の方向性を新たに打ち出す大切な使命を担っておりました。しかしながら、2019年末から始まったコロナ禍によって、私たちを取り巻く社会環境は激変し、キリスト教会も、これによってその本質的な在り方を問う、大切な時を過ごすこととなりました。つまり、それは、ある意味「リ・ビジョン」というよりも「リ・セット」と呼ぶにふさわしい事態であり、これによって、私たちは全てを白紙にし、改めて神の御前にひれ伏し、悔い改めを持って、みこころを問う時とされたのです。そしてそれは同時に、これまで宣教協力と語りつつ、実際には、他教会の活動に心を配る余裕もなく活動を続けてきた現実を振り替えさせられる時ともなりました。こうして、私たちはここに、改めて、お互いの教会の課題を分かち合い、共有する必要性を覚え、皆様のご協力を得たいと考えております。
以下の質問は、JCE7(第七回日本伝道会議)宣言文(誓約文)作成のための基礎資料とするためのもので、ぜひ、皆様の親しいグループにおいて、忌憚なく分かち合った内容をご回答いただきたく思います。また個人のご意見も受付いたします。回答いただいた内容は、伝道会議の宣言文(誓約文)作成の目的だけに使われます。また記入者の方には、さらにインタビューをお願いする可能性がありますので、お名前とアドレスの記入をお願いいたします。お名前とアドレスがその目的以外のために公表されたり、使われることはありません。以上よろしくお願いいたします。
なお、回答期限は、2022年8月末とさせていただきます。不明な点がございましたら、以下のアドレスまで連絡をお願いいたします。折り返しお返事をいたします。
research@thousandtimesbless.com(担当福井誠)
日本伝道会議プログラム局