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挙式.料理_日本_APB2級
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下記は日本の婚礼における料理・飲み物に関する記述である。1~8中から適切なものを2つ選びなさい。
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1.日本の婚礼料理は縁起をかつぐ傾向が強く、例えば鯛や伊勢海老などの縁起が良いとされる食材がよく用いられる。
2. 近年の婚礼料理は様々な展開がなされているが、基本的に会場側から一定の決まったメニューだけが提案されるところは昔から変わらない。
3. 日本料理は本膳料理、懐石料理、会席料理に区別されるが、日本の伝統的な本膳料理は一人分を膳の上に組む本膳形式による料理であり、この形式は江戸時代に整ったとされている。
4.ほとんどの婚礼会場では、親族の控室で桜の花を塩漬けしたものにお湯を注ぐ桜湯を提供している。
5. 中国料理は北京料理、上海料理、広東料理、四川料理が代表的であるが、とくに日本人に人気があり、最も有名なものは北京料理である。
6.日本料理の大まかな構成は、①食前酒 ②先付け ③祝肴 ④吸い物 ⑤お造り ⑥煮物 ⑦焼物 ⑧止め椀・ご飯もの ⑨水菓子の9品目となる。
7. 好まれる料理の種類は地域によって異なるが、全国的には日本料理や折衷料理の人気が高い。
8. 婚礼料理にはフランス料理・日本料理・中国料理・折衷料理など様々な種類があるが、近年、ヌーベルキュイジーヌや、フュージョンといった創作料理が急速に人気となっている。
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下記は日本における様々な挙式スタイルに関する記述である。1~5の中から適切なものを2つ選びなさい。
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5 points
1.日本における挙式として古い歴史をもつ神前式においては、誓いの言葉を「祝詞奏上」という。祝詞は神社側で用意されているのが一般的であり、斎主が神前に祝詞を奏上することで、新郎・新婦の末永い幸福を祈願する。
2. キリスト教には宗派があり、カトリックとプロテスタントに大別され、それぞれ教義も異なる。 カトリックは戒律が厳しく、基本的に信者以外の挙式を認めていないが、プロテスタントは信者以外の挙式も認めているところが多い。そのため、日本で行われるキリスト教の挙式はプロテスタントの教義に則って進められることがほとんどである。
3. 仏前式とは、先祖の霊に二人の結びつきを報告し、仏教の作法により執り行われる挙式スタイルである。進行内容や作法は宗派によって異なるが、念珠授与はどの宗派においても行われる儀式であり、新郎・新婦による指輪の交換は行わない。
4. 神前式とは、神道の作法に従って執り行われる結婚式であり、日本の伝統的な挙式スタイルといわれるが、日本で初めて神前式が執り行われたのは明治時代である。また、この挙式スタイルが一般的に広まったのは戦後になってからである。
5. 人前式とは、宗教色を排した挙式で、家族や知人の立会のもと、新郎・新婦が結婚の誓いを交わす挙式スタイルである。なお、日本では一般的に「シヴィルウェディング」と呼ばれており、近年このスタイルで行うカップルが増えている。
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