◇企画の実施コンセプト（育む能力）
　「自分の未来を広い視野から見つめる」
→自分の未来は自分で選択しなければなりません。高校１年生には「文理選択」という大きな判断が迫られています。この判断、さらにはその先の未来を「広い視野」から考えられるようなきっかけを作りたいと思い、この活動を企画しました。
　育む能力
　①分析力（自分を客観的に見る）
　②傾聴力（自分に対する他者の意を真摯に聞く）
　③判断力（自分の未来を想像し逆算的に文理決定をする）

◇企画の内容
　自分の進路について考えるきっかけとするため、以下の人からアドバイスをもらう。
　→①・②は全員が実施する。③については希望者のみ実施する。
　①自分の保護者から
　②教員から（担任・副担・その他のうちから１人以上　＊面談などで）
　③希望者外部の職業人・大学生から（担当が選定したリストの中から１人以上）

　アドバイス内容例
　　・進路選択について（どのように考えたらいいのか、どんな選択肢があるのか）
　　・高校での学習について（どのようなことをすべきか、どんな力をつける必要があるか）
　　・企業で実際に働いていて、大学で学んでいて思うこと（そこから高校生へのメッセージ）

◇実施の流れ
　①７月１７日（金）７限の総合の時間に企画についての生徒説明を教員により実施する。
　②生徒は、１学期に課題研究で取り組んだことを整理して相談するための準備をする。
　③７月１７日～８月２０日で各自アドバイスをもらう。
＊外部の方については、次のような手順でやり取りを行う予定。
　事前に協力してもらえる「職業人・大学生」をリストにピックアップ→生徒にリストを配布し希望を募り集約（７月中に）→協力相手に学校から電話・メールで正式な依頼を行う→生徒が詳細なやりとりを、Googleアカウントを用い主にメールで行う（インタビューを行う際はZ O O Mを活用）→事後報告としてその内容をレポートに盛り込む（協力相手からもメール等で）
　④８月２０日までにアドバイス内容・感想・自分の進路についての想いなどをレポートにまとめる。
　⑤８月２１日（金）７限の総合の時間にレポートの共有を行う。

はじめに、今年度は新型コロナウィルス拡大防止の観点から、来校してのインタビュー等を行うことができません。このため、メールやオンラインミーティングアプリを活用して生徒とのやり取りを行うようお願いいたします。

その上で、以下の①～⑥の内容をご負担のないように調整しながら、協力していただきたいと思っています。

①協力者リスト作成のため基本情報の入力をお願いします。（このアンケートフォームにて実施→７月１５日までに）

②生徒から相談希望があった場合は、基本的に７月１８～２２日の間にご連絡します。（希望生徒のみによる実施のためすべての方に割り振ることができません。連絡のなかった場合はご理解ください。)
③協力していただくことが決定した方について、生徒に連絡先を個別に伝えます。

④生徒から連絡が来ましたら、個別に生徒との間で日程・やり取りの手法を調整してください。

⑤７月２０日～８月２０日の間でZoomなどでのオンラインミーティング・メール・電話で相談を行ってください。

⑥生徒とのやり取りが終わりましたら、担当の北村までご連絡おねがいします。