嚥下造影検査を実施する言語聴覚士の放射線防護に関する、知識と実践の実態調査協力のお願い            
嚥下造影検査(videofluoroscopic swallow study: VF)は摂食嚥下障害の評価におけるゴールドスタンダードであり、この検査の導入によって、摂食嚥下障害の病態とそれに対する介入方法を様々な視点で検討できるようになりました。現在、摂食嚥下障害の評価方法のひとつとして、医師らと共に言語聴覚士(ST)が主体となってVFを行っています。しかし、STが放射線の危険性/安全性などについて基礎教育を受ける機会は少なく、また卒前・卒後教育においても、STが放射線業務(職業被ばく)に関する知識を得る機会は少ないのが現状です。Steele & Murray (2004)の先行研究では、米国の言語聴覚士(SLP)は、VFの放射線リスクや、そのリスクを低減するための対策を知らないまま、VFを頻繁に行っていることが示唆されたと報告されています。またASHA(American Speech-Language-Hearing Association)の指針では、VFにおいてSTの役割を果たすため、放射線の安全について理解することが重要であると記されています。本邦においては、VFを行うST が放射線に対する知識をどの程度有し、どのように実践に活かしているのかを調査した報告は見当たらず、実態の把握が急務となっています。

本研究の目的はVFを実施するSTの放射線防護に関する知識と実践を把握することです。本研究の結果から患者さまの医療被ばくのみならず、STの職業被ばくについて問題があれば解決に繋げていきたいと考えております。
本調査では4つのセクション(①人口統計、②研修・教育・管理、③放射線の医療安全についての実践、④放射線の知識について)に分かれた質問に答えていただきます。所要時間は5〜10分程度です。

参加は任意で、メールアドレス以外は個人が特定されるような情報は収集されません。回答者が後日、同意を撤回したい場合に対応するため、メールアドレスが収集されます。メールアドレスは撤回希望者のデータの特定と削除の目的のみに使用し、それ以外の目的には使用しません。

VFの業務を行っていない方の回答も貴重な資料となります。是非、回答していただけますよう宜しくお願い致します。
研究への協力に同意できるか否かは、以下の設問にて選択できます。
本研究の趣旨にご理解いただき、ご協力くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。

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