ASD当事者にとって居心地が良い空間を探究するオンライン・カフェ




 ASDとは自閉症スペクトラムという発達障害の一種です。私たちは、「ASD当事者研究にとって居心地が良い空間を探究するオンライン・カフェ」という名前で、ASD当事者とその他の市民の会合をおこないます。ASD者にとって優しい空間を考える機会を提供いたします。
 会合では、私たちはまず会議用ソフトウェアZoomの部屋に集合し、小部屋に分かれて少人数のグループ交流をします。その後、各グループが通話用ソフトウェアDiscordに移動し(顔出し不要です!)、小部屋に分かれて、チャットの交流をおこないます。この時、参加者各自の部屋の照明を弱くする、雑音が入らないようにするなど静穏な環境を作ります。
 ASD者にとって、臨機応変の対応が求められる発話によるコミュニケーションは、情報処理の困難を来たしやすいのですが、チャットではこの問題を解消できるかもしれません。ASD者が苦手な、表情を読んだり相手の眼を見て会話したりする場面も避けることができます。ASD者が過ごしやすいオンライン空間を立ちあげることで、ASD者にとって快適な環境を、広く市民の皆さんにも実感してもらうことを目指します。
 交流の際、話題の中心はASDの感覚過敏やコミュニケーション困難についてが良いと考えます。ただし、場合によって他の困りごとやそれぞれの生活上のイベントを自由に語りあってください。
 ASD者にとってくつろぎやすい空間が、発達障害者だけでなく、そうでない人にとっても快適であることを知っていただく機会にもなります。

日時 12月13日(日)13 時00分~15 時00分
場所 オンライン
対象 一般 (ASDに馴染みがない方や、ASDを少しだけ理解してる方)
定員  20名(5名×4部屋)
事前申込 フォームよりお申込み下さい  
申込締切 12月10日(木) 定員になり次第、募集を締め切らせていただきます。
参加費 なし
問い合わせ先 yokomichi_m@kpu.ac.jp(横道誠)
企画・運営 脳の多様性のためのデザイン研究会


※「脳の多様性のためのデザイン研究会」(SDN: Society of the Designs for Neurodiversity)は、会社員の川口、大学教員の横道誠、大学生の國富太郎を中心とした研究会です。発達凸凹のある人たちにとって住みやすい社会を目指しています。
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