差し迫った地域や地球規模の課題の解決のために、児童生徒のtransformative competencies(変容的行動をもたらすコンピテンシー)が必要であるとの認識が高まっています。日本の教育において、コンピテンシーとしての批判的思考力や民主主義的な決定(democratic decision)は、欧米に比べて弱い部分であるとされます。transformative
competenciesを育成するにはどうしたらよいのでしょうか。シティズンシップ教育の立場から参加者の皆さんと考えてみたいと思います。