平素よりJSCA中部支部の活動にご理解とご協力を賜りお礼申し上げます。
免制震系部会では(株)構造システム構造解析部門の川邉様を講師にお迎えして、時刻歴地震応答解析の基礎から計算例を学ぶ勉強会を企画しており、本勉強会は通常の講師による講演ではなく、参加者の方々に感覚を味わっていただく体験型のセミナーであり、複数回にわたる計画としています。
今回は実務編の2回目として「第2章 耐震構造の許容応力度設計と時刻歴応答解析の比較」と題し、高さ60m程度の板状マンションを想定した、鉄筋コンクリート造モデルで、許容応力度等設計と時刻歴応答解析の違いについて演習を行います。
常日頃われわれの業務は、通常の許容応力度設計と保有水平耐力の検定比や余裕率に主眼をおいた設計をしていますが、地震動との共振現象による動的な結果との違いが体験できます。
前編同様、講演を見ていただくだけでもかまいませんが、演習される方はご自身のノートパソコンをご準備ください。事前に応答解析プログラム(SNAP)及び演習で使用するモデルデータを配布いたします。今回から参加される方でも歓迎いたします。その際、今までの講演資料がお望みであれば提供いたしますので、ぜひご参加ください。
【イベント概要】
イベント名:勉強会「 時刻歴応答解析を学ぶ ―実践編(鉄筋コンクリート耐震構造)― 」
開催日:令和5年7月20日(木) 14時〜18時
会場:上前津KDビル4階会議室(住所:名古屋市中区大須4丁目10-32)
オンライン使用ツール:Microsoft Teams(PCのほかスマートフォンで接続可能です。)
参加人数: 会場25名、オンライン15名(定員になり次第締め切らせていただきます)
参会費: 1回の開催につき、正会員1000円、非会員2000円、学生無料
※参加費を当日現地受付でお支払いください。
JSCA構造士シール:JSCA 建築構造⼠登録更新のため評価点申請中
建築CPD :建築CPD 情報提供制度対象講習会申請中
申込期日:令和5年7月18日(火)(定員になり次第締め切らせていただきます)