第7回日本伝道会議では、テーマにそった宣言文(誓約文)を草の根的に作成すること、そのために日本各地の牧師、信徒の意見を集約する方針が立てられました。JCE7プログラム局は、諸団体や地域の宣教ネットワークに呼びかけて特設サイトで「声」を収集し、JEA総会や開催地説明懇談会などの機会に説明とディスカッションの時を設けていただき「声」を聞かせていただきました。それらをできるだけ活かして集約する作業を、宣言文作成委員会が担当しました。終盤に、本文をA4一枚程度にまとめて、会議参加者一同で唱和する、という要請を受け、また内容に鑑みて「祈り」として整えることになりました。
本紙はその第一次案です。一同で共に祈る「本文」に、「解説文」が添えられることになります。「声」の思想の多くは本文に反映されているとしても、その詳細や、また用語の背後にある問題意識などは、解説文に委ねます。その主要なポイントを、この資料では脚注に付記しています。最終形態には脚注は付けず、別途の解説文として提示します。
皆様にお願いです。地区大会でこの第一次案を検討していただいて、質問や要望をお寄せいただきたいのです。ちなみに、当初の問いかけは要約すれば次の4つでした。2030年、日本の宣教はどのようになって欲しいと思うか。そのために、何を大事にすべきか。そのために、何を終わらせたらよいのか。そのために、何をはじめたらよいのか。その問いを踏まえて、さらに、本宣言文案について以下のフォームにご意見を頂きたく思います。どうぞよろしくお願いします。また何か不明の点につきましては以下のアドレスまでご連絡をいただけますと幸いです。jceprokanri@gmail.com (プログラム局福井誠)