【ばんてら第4回】持続可能な社会の実現のために、経済や社会を根本から変えよう
今回は、2021年最後のばんてらです。年末ですので、日本に行ったり、バケーション中の方も多いかと思いますので、日本からでも、バケーション先からでも参加できるように、今回はオンラインでの開催です。
バンクーバーにお住まいの皆様は、今年ほど気象変動を感じたことはなかったのではないでしょうか?夏に50℃近い異常な高温が記録されました。そして11月には過去にない豪雨による洪水と土砂崩れがありました。世界各地で、今年だけでも異常気象が目立っています。
気象変動対策のため、国連で、地球温暖化による気温上昇を1.5℃以内におさえる(All in for 1.5℃)ことが目標となりました。
1850-2021年で、すでに1.1℃上昇していますので、1.5℃まであと0.4℃です。
0.4℃=5000憶トン以上の二酸化炭素(CO2)排出
地球は現状、1年間に400億トンの二酸化炭素を排出しているので、このままではあと12年で0.4℃上がってしまいます。
これを受け、2021年ばんてらの最終回は、脱炭素社会に向けたリセットに対して、我々の企業で何ができるか?また、我々が市民として何ができるか?を、企友会の皆さんで議論し考えて行きたいと思います。