6月22日開催「進化する介護 2024 in 大分県」
重度の身体機能障害のある人が自分らしい暮らしー「自立生活」を実現していくための、地域での協働ネットワークづくり、当事者に関わる医療・看護・福祉支援職の多職種連携のあり方について学び合うシンポジウムを、大分県・別府で開催します。
大分県におけるALS、筋ジストロフィー等の難病患者の自立生活支援について、病院と自立生活センター双方の視点から、課題と、それを乗り越えるための取り組みをお話いただきます。COVID-19のパンデミック以後、付き添い・面会の制限が大きくなるなかで、当事者と支援者はどのように対応してきたのか、ここ数年の事例についても詳しくお聞きする予定です。また、宮崎、長崎など九州の他県での自立生活事例や、海外の動向などもご紹介します。
自立生活に関わる方、このテーマに関心のある方はどなたもお気軽にご参加ください。地域、国、言語を越えて、医療・看護・福祉の垣根を越えて、大分から「進化する介護」のかたちを、一緒に考えてみませんか。
日時:令和6年6月22日(土)13時00分~16時45分
場所:亀の井ホテル別府会議室(由布)〒874-0936 大分県別府市中央町5-17
定員:150名
プログラム:
①基調講演
「大分県におけるALS患者等の療養生活支援のこれまでとこれから」
・基調講演:山本真(大分協和病院)
②九州地方における自立生活・多職種連携の事例報告
・報告者:押切真人(自立支援センターおおいた)
山之内俊夫(障害者自立応援センターYAH!DOみやざき)
山口和俊(ながさき自立生活センターこころ)
・コメンテーター:花岡拓哉(独立行政法人国立病院機構・西別府病院)
③ディスカッション・質疑応答
「国内外の難病障害者支援 多職種連携における課題」
・司会:川口有美子(ALS/MNDサポートセンターさくら会)
・報告者:中山優季(公益財団法人 東京都医学総合研究所)
・指定討論者および会場参加者
④懇親会 同じ会場で予定
主催:広域さくら会「進化する介護」実行委員会
共催:NPO法人広域協会、NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会、自立支援センターおおいた、日本ALS協会大分県支部(仮)、大分県難病連(仮)
お問合せは、さくら会メールアドレスからお願いいたします。sakura.nkc@gmail.com