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第25回柔道整復国家試験過去問
柔道整復理論
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* Indicates required question
セイヤー絆創膏固定法で正しいのはどれか。
*
1 point
第Ⅳ帯は上腕を固定し患部の動揺性を防止する。
第Ⅲ帯は前腕の重量で骨折部に圧追力を加える。
第Ⅱ帯は肩を外方に引き鎖骨の短縮転位を防止する。
第Ⅰ帯は患肢を挙上させて下方転位を防止する。
Required
介達外力によって発生する肩甲骨骨折の部位はどれか。
*
1 point
関節窩
肩 峰
下 角
体 部
Required
下腿骨疲労骨折で難治なのはどれか。
*
1 point
ｃ
ａ
ｄ
ｂ
Required
下肢骨折で正しい組合せはどれか。
*
1 point
中間楔状骨骨折 ―――――――――――― ナウマン症候
大腿骨内側側副靱帯付着部骨折 ――――― 内反ストレステスト陽性
脛骨顆間隆起骨折 ――――――――――― 前方引き出しテスト陽性
大腿骨大転子骨折 ――――――――――― ルドロフ症候
Required
肋間筋損傷の特徴的な所見はどれか。
*
1 point
介達痛
腫 脹
運動痛
内出血
Required
疲労骨折で正しいのはどれか。
*
1 point
１回の外力でも発生し得る。
病的状態が基盤に存在する。
主症状は患部の疼痛である。
上肢骨の発生頻度が高い。
Required
受傷１週以内に行う指導管理で正しい組合せはどれか。
*
1 point
橈骨遠位端骨折 ―――――― 手指の自動運動を積極的に行わせる。
前距腓靭帯損傷 ―――――― 就寝時に踵部を床に接地させる。
アキレス腱断裂 ―――――― 固定状態での患肢荷重訓練をさせる。
上腕骨顆上骨折 ―――――― 疼痛増強時には患部を十分冷却させる。
Required
下肢骨折で正しい組合せはどれか。
*
1 point
下腿骨三果部骨折 ――――― コットン（Ｃｏｔｔｏｎ）骨折
脛骨骨幹部骨折 ―――――― ポッド（Ｐｏｔｔ）骨折
膝蓋骨骨折 ―――――――― マルゲーニュ（Ｍａｌｇａｉｇｎｅ）骨折
脛骨粗面裂離骨折 ――――― ジョーンズ（Ｊｏｎｅｓ）骨折
Required
４５歳の男性。右前腕掌側近位に急激な疼痛が出現し、その３日後から母指と示指が曲がりにくいとの主訴で来所した。母指と示指でマルを作る動作を指示したところ、図のような障害を呈した。考えられるのはどれか。
*
1 point
母指球筋の萎縮
示指末節部の感覚異常
方形回内筋の麻痺
背側骨間筋の萎縮
Required
裂離骨折で正しい組合せはどれか。
*
1 point
踵 骨 ――――――― 後脛骨筋
恥骨下肢 ―――――― 仙結節靭帯
脛骨内果 ―――――― 三角靭帯
腓骨頭 ――――――― 短腓骨筋
Required
ベネット(Ｂｅｎｎｅｔｔ)損傷でみられないのはどれか。
*
1 point
肩関節の外旋可動域が減少する。
肩関節の外転・外旋で疼痛を生じる。
投球時のコッキング期に疼痛を訴える。
肩関節後方に圧痛がある。
Required
タナ障害が発生しやすいのはどれか。
*
1 point
膝蓋下滑膜ヒダ
膝蓋内側滑膜ヒダ
膝蓋上滑膜ヒダ
膝蓋外側滑膜ヒダ
Required
骨片転位で正しい組合せはどれか。
*
1 point
脛骨外顆骨折 ―――――― 上前方
上腕骨内顆骨折 ――――― 後上方
肩甲骨上角骨折 ――――― 上内方
腸骨翼単独骨折 ――――― 下後方
Required
脱臼と症状の組合せで誤っているのはどれか。
*
1 point
第１趾背側脱臼 ―――――――― Ｚ字型変形
膝関節前方脱臼 ―――――――― 膝関節伸展位
リスフラン関節背側脱臼 ―――― 尖足位変形
ショパール関節外側脱臼 ―――― 内反足様変形
Required
関連筋で正しい組合せはどれか。
*
1 point
上腕骨外側上顆炎 ――――― 示指伸筋
ステナー損傷 ――――――― 母指対立筋
上腕骨内側上顆炎 ――――― 尺側手根伸筋
ばね指 ―――――――――― 短母指屈筋
Required
脱臼で誤っている組合せはどれか。
*
1 point
肘関節後方脱臼 ―――――― 関節包後面断裂
示指ＭＰ関節脱臼 ――――― 掌側板断裂
肩鎖関節上方脱臼 ――――― 肩鎖靭帯損傷
肩関節烏口下脱臼 ――――― バンカート損傷
Required
成人で発症するのはどれか。
*
1 point
セーバー（Ｓｅｖｅｒ）病
キーンベック（Ｋｉｅｎｂöｃｋ）病
パンナー（Ｐａｎｎｅｒ）病
フライバーグ（Ｆｒｅｉｂｅｒｇ）病
Required
７５歳の女性。自宅の庭で転倒し受傷した。来所時左肩周辺の疼痛を訴え、上肢の挙上不能であった。なお、骨粗鬆症により円背がみられる。単純エックス線写真を示す。治療方針で適切なのはどれか。2つ選べ。
*
1 point
ハンギングキャストの適応となる。
固定除去後はコットマン体操が有効である。
積極的に徒手整復を行う。
４週間程度は患肢を体幹に固定する。
Required
股関節脱臼で誤っているのはどれか。
*
1 point
後方脱臼が大半を占める。
大腿骨骨頭靭帯の断裂がみられる。
寛骨臼縁の骨折を伴うものを中心性脱臼という。
介達外力により発生することが多い。
Required
２２歳の男性。１週前、サッカーの練習で右足によるインステップキックを行った際、右足関節後方部に痛みを感じ練習を中止した。練習の中止で疼痛が軽減し、練習の再開で同部の疼痛が再発し来所した。現在、足関節後 部の圧痛と他動的な足関節の底屈強制で同部に疼痛が再発する。疑われるのはどれか。
*
1 point
有痛性三角骨
二分靭帯損傷
有痛性外脛骨
足根洞症候群
Required
骨折の治癒機序で正しいのはどれか。
*
1 point
血腫形成 → 軟骨内骨化 → 結合織内骨化 → リモデリング
軟骨内骨化 → 血腫形成 → 結合織内骨化 → リモデリング
結合織内骨化 → 軟骨内骨化 → 血腫形成 → リモデリング
血腫形成 → 結合織内骨化 → 軟骨内骨化 → リモデリング
Required
１６歳の男子。高校の野球部に所属している。７歳の時、ジャングルジムから転落し左肘骨折の既往歴がある。肘関節の屈曲で肘内側部から前腕尺側にかけてしびれがあり、握力も低下してきたため来所した。患肢は外反肘変形を呈している。
*
1 point
フローマン徴候陽性
示指・中指末節の感覚異常
下垂手
母指球筋の萎縮
Required
初期評価でないのどれか。
*
1 point
治癒に至る治療プログラムの設定
業務範囲であるかどうかの判断
患者が自己管理するための助言
クリティカルパスに沿った説明
Required
胸骨骨折で多いのはどれか。
*
1 point
斜骨折
横骨折
縦骨折
複合骨折
Required
第３中手骨長軸に沿った軸圧痛をみるのはどれか。
*
1 point
有鉤骨鉤骨折
三角骨骨折
小菱形骨骨折
月状骨骨折
Required
患者をベッド上で腹臥位とし、患側上肢をベッドの端から下垂させ、重りをつけて牽引し自然整復させる肩関節前方脱臼の整復法はどれか。
*
1 point
ミルヒ法
モーテ法
ヒポクラテス法
スティムソン法
Required
４５歳の男性。２か月前に右手を衝き転倒した。前腕部の脱臼骨折に対してギプス固定にて加療された。その後、痛みや感覚の障害はないが、指が伸びないと来所した。ＭＰ関節は伸展できないが、手関節は背屈可能であった。考えられるのはどれか。
*
1 point
ギプスによる手指屈曲拘縮
尺骨神経障害による鷲手変形
橈骨頭による後骨間神経障害
円回内筋による前骨間神経障害
Required
非外傷性腓骨筋腱脱臼で誤っているのはどれか。
*
1 point
腓骨筋腱溝の形成不全がある。
足関節の内返しで発生する。
長腓骨筋腱が外果の前方へ移動する。
上腓骨筋支帯の欠損がある。
Required
外傷性膝関節脱臼で正しいのはどれか。
*
1 point
膝側副靭帯損傷を合併することはない。
足背動脈の拍動の消失・減弱に注意する。
後方脱臼が最も多く発生する。
ダッシュボード損傷で前方脱臼が発生する。
Required
上腕骨骨幹部三角筋付着部より遠位部の骨折で正しい組合せはどれか。
*
1 point
遠位骨片 ―――――― 後下方転位
遠位骨片 ―――――― 外上方転位
近位骨片 ―――――― 内方転位
近位骨片 ―――――― 前外方転位
Required
２５歳の男性。１か月前にバスケットボール中に左膝を打撲した後、膝蓋骨上外側部の圧痛と運動中や運動後の鈍痛で来所した。単純エックス線写真を示す。膝の腫脹や安静時痛、骨偏位や不安感（ａｐｐｒｅｈｅｎｓｉｏｎ）はなく、踵殿距離も左右差はなかった。考えられるのはどれか。
*
1 point
膝蓋骨脱臼
分裂膝蓋骨
膝蓋骨骨折
膝蓋腱靭帯炎
Required
誤っている組合せはどれか。
*
1 point
肘部管症候群 ―――――――――――― 尺骨神経
手根管症候群 ―――――――――――― 正中神経
円回内筋症候群 ――――――――――― 橈骨神経
ギヨン（Ｇｕｙｏｎ）管症候群 ―――― 尺骨神経
Required
２１歳の男性。１か月前から投球時右肩部に痛みが出現するため来所した。同部にわずかな熱感がみられ、肩関節自動運動に制限はみられないが、挙上時や外転外旋運動時に疼痛と引っかかり感が出現した。考えられるのはどれか。２つ選べ。
*
1 point
石灰沈着性肩関節周囲炎
ＳＬＡＰ損傷
肩甲上神経麻痺
肩峰下インピンジメント症候群
Required
３０歳の男性。災害現場で意識なく倒れているところを発見された。顔面蒼白、冷汗、脈拍減弱を認めた。搬送に備え、とるべき適切な体位はどれか。
*
1 point
ｂ
ｄ
ａ
ｃ
Required
４０歳の女性。３か月前からマラソン大会に向けランニングを始めた。１週前からランニング中に右膝関節部に疼痛を感じるようになった。特に腫脹はみられず、図のように大腿骨外穎やや近位を圧迫しながら膝関節を伸展 させると疼痛が誘発された。考えられるのはどれか。
*
1 point
ジャンパー膝
膝外側側副靭帯損傷
腸脛靭帯炎
半月板損傷
Required
正しい組合せはどれか。
*
1 point
尺骨骨幹部骨折 ――――― 過外反肘形成
末節骨骨折 ――――――― ロッキングフィンガー変形
橈骨遠位端骨折 ――――― 過内反肘形成
中手骨頸部骨折 ――――― ナックルパート変形
Required
ソルター・ハリス分類で上腕骨外顆骨折が該当するのはどれか。
*
1 point
Ⅰ型
Ⅳ型
Ⅱ型
Ⅲ型
Required
胸腰椎移行部圧迫骨折で誤っているのはどれか。
*
1 point
脊髄損傷を合併しやすい。
脊柱屈曲位でしりもちをつき発生する。
腹部膨満感を訴える。
受傷椎高位に一致する帯状痛がみられる。
Required
ラウゲ・ハンセンの分類で誤っているのはどれか。
*
1 point
回外・内旋損傷
回内・外旋損傷
回内・外転損傷
回外・内転損傷
Required
肩関節前方脱臼に合併する上腕骨頭の陥没部位で正しいのはどれか。
*
1 point
後外方
前内方
後内方
前外方
Required
橈骨近位端骨折に合併しにくいのはどれか。
*
1 point
上腕骨内顆骨折
肘頭骨折
上腕骨小頭骨折
前腕両骨後方脱臼
Required
骨損傷における急性塑性変形で正しいのはどれか。
*
1 point
骨挫傷が原因である。
小児の長管骨にみられる。
骨軸に平行な骨折線を認める。
骨の海綿質部分に発生する。
Required
足関節内返し強制による前距腓靭帯損傷で正しいのはどれか。
*
1 point
外果と第５中足骨基部を結ぶ線の中点から２損指前方に圧痛がみられる。
疼痛や腫脹の程度と損傷程度は比例する。
足関節底屈位に比べ足関節直角位での内反強制で疼痛が増強する。
重症例では距骨の前方引き出し症状がみられる。
Required
外傷性顎関節捻挫と鑑別を要する顎関節症はどれか。
*
1 point
Ⅱ型
Ⅳ型
Ⅰ型
Ⅲ型
Required
３５歳の男性。テニスの試合中、下腿部に激痛を覚え、その後歩行困難となり来所した。損傷部位に圧痛を認め、陥凹を触知した。足関節自動的底屈時に損傷部に疼痛を訴え、下腿三頭筋を把持した際、足関節は底屈した。健常者の下腿の写真を示す。考えられる損傷部はどれか。
*
1 point
ｃ
ａ
ｂ
ｄ
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