注意: 現在は次回ワークショップのご案内用の登録です。
今回のワークショップは、参加定員まで申し込みをいただきましたので、大変申し訳ございませんが、参加申し込みを終了いたしました。 ただ、同趣旨の企画は今後も開催予定なので、その際の優先的なご連絡を希望なさる方は、以下にご連絡先などのご記入をよろしくお願いいたします。
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「映像編集を通してフィールドワークを学ぼう——ベトナム編2024」参加登録フォーム
○概要
フィールドワークは、フィールドで物事を経験することと、そこで感じたり思ったりしたことについてよく考え、文字や映像に表すことからなります。このワークショップでは、康陽球さんがベトナム南中部ラグライ人社会での文化人類学的フィールドワークで撮影した映像を見ることをフィールドでの経験とみなし、その映像を編集することによって、フィールドの経験について思考し表現する方法について学んでいきます。フィールドワークに基づく映像を編集してみることで、フィールドワークから思考する「かのような」体験をしてみませんか? 映像編集は、日々映像に親しみ、そこから何かを考えることに慣れている現代の私たちにとって難しいことではありません。映像を編集したことがない人も、フィールドワークをしたことがない人も、ぜひ遊びにきてください。
○本ワークショップの特徴
①自分が撮影した映像ではなく、他人が撮った映像(今回は康さんがラグライ人社会で撮影したもの)を編集します。ここでは、映像を撮るというフィールドワークの現場での過程を体験するのではなく、映像を編集することを通してフィールドから考える方法について学んでいくことを目的としています。
②多くのドキュメンタリー映像とは異なり、時系列や出来事の順番で映像を並べる編集を行いません。むしろ、フィールドの映像素材をそれがもたらす感覚や印象、テーマによって分類したり、繋いだりすることに基づいて、ひとつながりの映像を生み出すことを目指します。そうした映像に対する直感をもとに思考を働かせることで、フィールドから考え、それを伝える感覚をつかむことができます。
○作品例
○イベント詳細
コーディネーター:藤田周(東京外国語大学 TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo))
ゲスト講師:康陽球(カン ヤング:国立民族学博物館 超域フィールド科学研究部 外来研究員)
日時:2024年4月20日(土)10:00~18:30
開催場所:東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 コモンズラボ(405)
参加資格:フィールドワークに興味がある方(大学1年生以上)
参加定員:8人(応募多数の場合は先着順といたします)
参加費:無料
必要なもの:ノートパソコン(性能はYouTubeなどが見られるものであれば十分です。また、映像編集には無料のアプリClipchampを使います)
お問い合わせ先:fujitashu[at]
aa.tufs.ac.jp([at]を@に変えてください)
参加ご希望の方は、こちらから事前のご登録をお願いします。