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第20回柔道整復国家試験過去問
柔道整復理論
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* Indicates required question
尺骨骨幹部上・中1/3境界部の骨折と同時に橈骨頭脱臼が生じた場合の合併症で考えられるのはどれか。
*
1 point
鉤爪指変形
銃剣状変形
下垂指
perfect O 不整
Required
小骨片に手関節屈曲作用筋が付着しているのはどれか。
*
1 point
上腕骨内側上顆骨折
上腕骨外顆骨折
橈骨頸部骨折
背側バートン(Barton)骨折
Required
ズデック(Sudeck)骨萎縮の症状でないのはどれか。
*
1 point
病的反射の出現
爪の萎縮
関節拘縮
発汗異常
Required
受傷直後の所見で肘関節の前後径が増大しているのはどれか。2つ選べ。
*
1 point
小児肘内障
上腕骨内側上顆骨折
肘関節後方脱臼
上腕骨顆上伸展型骨折
Required
50歳の女性。工場で組み立て作業ラインに従事している。特に受傷した覚えがないが、約2週間前から起床時に左手母指IP関節が、屈曲したまま伸びなくなると訴えている。診察時には同関節は伸びていて、抵抗感はあるが自動的に屈曲も可能である。認められる主な症状はどうか。
*
1 point
MP関節掌側に硬結を触知する。
IP関節に腫脹を認める。
起床時に母指がZ字状を呈している。
IP関節に圧痛を認める。
Required
以下の条件すべてに該当するのはどれか。 条件1：高齢者に好発する。 条件2：骨壊死を起こしやすい。 条件3：人口骨頭置換術が行われている。
*
1 point
距骨頸部骨折
大腿骨頸部内側骨折
橈骨頭粉砕骨折
上腕骨外科頸外転型骨折
Required
月状骨周囲脱臼で正しいのはどれか。
*
1 point
月状骨は橈骨関節面から逸脱する。
発生機序はスミス(Smith)骨折と同じである。
月状骨周囲の手根骨は掌側に転位する。
示・中指掌側の感覚鈍麻を生じる。
Required
通電療法でないのはどれか。
*
1 point
中周波
干渉波
超音波
低周波
Required
デュピュイトラン(Dupuytren)骨折はどれか。
*
1 point
c
d
b
a
Required
ギプス固定などで下肢を長時間動かさないことが原因で発症するのはどれか。
*
1 point
過剰仮骨形成
骨化性筋炎
深部静脈血栓症
脂肪塞栓
Required
9歳の女児。一輪車から転て落し左手の手掌を衝いて倒れ、左肘部に疼痛を訴えて来所した。腫脹は肘関節全体にみられ、自動運動が困難である。近医で診察を依頼するため、応急処置として三角巾で提肘することにした。三角巾のあて方で正しいのはどれか。2つ選べ。
*
1 point
b
a
d
c
Required
所見と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
*
1 point
トレンデレンブルグ徴候------股関節臼蓋形成不全
ドレーマン徴候--------------大腿骨頭すべり症
ラセーグ徴候----------------股関節前方脱臼
ナウマン症候----------------距骨骨折
Required
誤っているのはどれか。
*
1 point
分裂膝蓋骨は外上方に認めることが多い。
大腿骨外顆骨折は外反膝を呈する。
大腿骨顆上屈曲型骨折は遠位骨片が前方に転位する。
脛骨顆間隆起骨折では前方への不安定性がみられる。
Required
ボタンかけに支障がないのはどれか。
*
1 point
肘部管症候群
腋窩神経麻痺
前骨間神経麻痺
手根管症候群
Required
50歳の男性。ゴルフ中に坂を駆け上がった際、右下腿後部が何かに叩かれた痛みを感じたと跛行で来所した。ふくらはぎ内側部に圧痛があり、足関節背屈を強制する疼痛が増強する。脛骨内側後縁部に沿った疼痛はなくトンプソンテストは陰性である。最も考えられるのはどれか。
*
1 point
腓骨筋損傷
シンスプリント
アキレス腱断裂
膝窩筋損傷
Required
Ⅱ度の膝側副靱帯損傷でみられないのはどれか。
*
1 point
限局性圧痛
軸圧痛
側方動揺性
関節部の腫脹
Required
発生頻度の比較で正しいのはどれか。
*
1 point
スミス(Smith)骨折 ＞ コーレス(Colles)骨折
鎖骨外端部骨折 ＞ 鎖骨中・外1/3境界部骨折
上腕骨外科頸骨折 ＞ 上腕骨解剖頸骨折
上腕骨外顆骨折 ＞ 上腕骨顆上骨折
Required
正しい組合せはどれか。
*
1 point
梨状筋症候群--------------大腿前面部の感覚障害
アキレス腱断裂------------患側の爪先立ち可能
示指ロッキングフィンガー--MP関節の伸展障害
バンカート損傷------------大結節部の圧痛
Required
中足指節関節脱臼で誤っているのはどれか。
*
1 point
開放創は足底側に多い。
第1足指に好発する。
末梢牽引で整復する。
Z字型変形がみられる。
Required
脊椎骨折と好発部位との組合せで正しいのはどれか。
*
1 point
頸椎棘突起骨折-----------下位頸椎
椎体圧迫骨折-------------下位腰椎
胸椎棘突起骨折-----------下位胸椎
肋骨突起骨折-------------上位胸椎
Required
受傷後2週で前腕近位からの固定に変更した右コーレス(Colles)骨折患者が、職場復帰するにあたり、誤っている指導はどれか。
*
1 point
自家用車通勤しないように指導した。
組み立て作業から管理業務への変更を指導した。
職場内では右手指を使用しないように指導した。
休憩時間に右肩関節の振り子運動をするように指導した。
Required
脱臼と原因疾患との組合せで誤っているのはどれか。
*
1 point
発育性脱臼-------血友病
破壊性脱臼-------関節リウマチ
拡張性脱臼-------急性化膿性股関節炎
麻痺性脱臼-------脳血管障害
Required
18歳の男子。10日前にバスケットボールの試合中にボールを取り損ない右示指を突いた。放置していたが、今日になって示指が図のような変形を呈していることに気付き来所した。最も考えられるのはどれか。
*
1 point
浅指屈筋腱断裂
正中索断裂
深指屈筋腱断裂
終止腱断裂
Required
関節外骨折はどれか。
*
1 point
上腕骨解剖頸骨折
ショウファー骨折
スミス(Smith)骨折
上腕骨内顆骨折
Required
小児の鎖骨骨折で正しいのはどれか。
*
1 point
第3骨片を生じることが多い。
解剖学的整復が要求される。
偽関節の発生が多い。
変形は漸次改善する。
Required
肋骨骨折で正しいのはどれか。
*
1 point
ゴルフでは第1肋骨に好発する。
幼小児に後発する。
単数骨折は肺損傷が起こりにくい。
絆創膏は吸気時に貼付する。
Required
19歳の女性。陸上競技長距離選手。2週間前から走行中に右下腿前面部の疼痛や下腿の圧迫感を感じるようになった。最近では、走行中につま先を引っかけてつまずくことが多くなり、図に示す部位にしびれ感が認められる。走るのを中止して、しばらくすると右下腿の痛みや感覚異常は認められなくなる。発症に関与する神経はどれか。
*
1 point
浅腓骨神経
深腓骨神経
腓骨神経
内側足底神経
Required
保存療法で肘関節伸展位固定とするのはどれか。
*
1 point
ガレアジ(Galeazzi)骨折
モンテギア(Monteggia)骨折
橈骨頭骨折
肘頭骨折
Required
施術録で誤っているのはどれか。
*
1 point
損傷部の経過を記載する。
施術日に記載する。
保存期間は3年間である。
骨折・脱臼では医師の同意を得た旨を記載する。
Required
68歳の男性。左小指の運動制限があり、日常生活動作にも支障をきたしている。MP・PIP関節の伸展制限を認め、左指の手掌部に索状物を触れる。考えられるのはどれか。
*
1 point
ド・ケルバン病
フォルクマン拘縮
マーデルング変形
デュピュイトラン拘縮
Required
骨折の確定所見はどれか。
*
1 point
鎖骨中・外1/3境界部に限局性圧痛がみられた。
肘関節部に発赤がみられた。
上腕中央部に異常可動性がみられた。
手関節部に局所熱感がみられた。
Required
62歳の男性。10日前、バス乗車中に吊革を右手で力を入れて持っていたところ、バスが急停車した瞬間に鋭い疼痛が肩に生じた。3日で疼痛は軽快したが、肩の挙上が不自由なため来所した。大結節部に圧痛がみられる。考えられるのはどれか。
*
1 point
肩関節脱臼
肩鎖関節脱臼
腱板損傷
ベネット損傷
Required
痛みの出現により陽性と判断するテストはどれか。
*
1 point
トンプソン
フィンケルスタイン
リフトオフ
ラックマン
Required
15歳の男子。柔道で第2中手骨骨幹部を骨折した。整復を行い、手関節軽度伸展位で示指をMP関節30°・PIP関節90°・DIP関節45°屈曲位でアルミ副子で3週固定した。固定除去後、指を屈曲させると、示指が中指に重なっていた。この重なりを予防する初期の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
*
1 point
指先を舟状骨結節に向けて固定する。
手関節を屈曲位で固定する。
中指とともに固定する。
MP関節を伸展位で固定する。
Required
35歳の男性。7日前、重量物を持ち上げた際、強い腰部および右下肢痛が出現し、歩行困難となった。現在、脊柱起立筋部に緊張感があるものの、棘突起の叩打痛もなく、腰痛は消失し、歩行の異常はみられない。体幹を右回旋位で伸展させると右大腿後面から下腿後面にかけて放散痛がみられた。右足部外側の感覚障害、足母指底屈筋力の低下が認められた。膝・足クローヌスは認められなかった。他に認められる右下肢の所見はどれか。
*
1 point
膝蓋腱反射亢進
バビンスキー反射陽性
アキレス腱反射減弱
FNSテスト陽性
Required
46歳の男性。3年前から左手に軽いしびれを感じるようになり、最近、細かい指先での作業が困難となっている。左肘関節は約20度外反しているが屈伸運動は正常であった。なお、6歳頃、左上腕骨外顆骨折の既往があり、この損傷による後遺症と考えられた。手指の機能障害はどれか。
*
1 point
小指MP関節の完全伸展不能
中指掌側面の感覚障害
小指DIP・PIP関節の完全伸展不能
母指の対立運動不能
Required
肩甲骨骨折で正しいのはどれか。
*
1 point
頸部骨折は解剖頸が多い。
肩峰骨折は転位が著名である。
体部骨折は縦骨折が多い。
上角骨折は肩甲挙筋により転位する。
Required
肩関節脱臼の整復法でないのはどれか。
*
1 point
ドナヒュー法
ベーラー法
ミルヒ法
モーテ法
Required
型的鎖骨骨折で遠位骨片の転位に作用するのはどれか。
*
1 point
胸鎖乳頭筋
大円筋
棘上筋
大胸筋
Required
急性塑性変形がみられるのはどれか。
*
1 point
上腕骨近位骨端線離開時の上腕骨骨幹部
舟状骨骨折時の近位骨片部
定型的鎖骨骨折時の近位骨片部
橈骨骨幹部骨折時の尺骨骨幹部
Required
股関節後方脱臼と大腿骨頸部内側内転型骨折とに共通するのはどれか。2つ選べ。
*
1 point
転子果長の短縮が認められる。
大転子高位が認められる。
合併症に阻血性大腿骨頭壊死が挙げられる。
高齢者に好発する。
Required
指PIP関節背側脱臼の固定肢位で正しいのはどれか。
*
1 point
MP・PIP・DIP関節軽度屈曲位
MP・PIP関節伸展位、DIP関節屈曲位
MP・PIP・DIP関節伸展位
MP関節屈曲位、PIP・DIP関節伸展位
Required
股関節内旋位となるのはどれか。
*
1 point
股関節腸骨脱臼
大腿骨頸部内側骨折
股関節恥骨上脱臼
大腿骨転子間骨折
Required
図に示す部位に圧痛があるのはどれか。
*
1 point
有痛性三角骨障害
足根洞症候群
足根管症候群
有痛性外脛骨障害
Required
肩鎖関節Ⅰ度損傷で正しいのはどれか。
*
1 point
反跳症状がみられる。
外転運動痛がある。
肩鎖靭帯は完全断裂する。
階段状変形を残す。
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