経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト FluMist)お問い合わせフォーム
フルミストは鼻に噴霧するタイプのインフルエンザ予防のための弱毒化生ワクチンです。
従来のインフルエンザの不活化ワクチンの注射と違い、鼻腔内にスプレーを吹きかけるだけなので 痛みがありません。
また、不活化ワクチン(通常の注射タイプのワクチン)とフルミストを1シーズンに併用していただくことも可能です(受験生の方などにおすすめです)。
2003年にアメリカで、2011年にヨーロッパで承認されており、15年以上の安全な実績があり、海外では不活化ワクチンと同等の推奨度です
【メリット】
鼻腔内に噴霧するため、注射する必要がない。
予防効果が80-90%前後と高い。
流行しているインフルエンザと異なる株に対しても重症化予防効果がある。
有効期間が約1年と長い。
【デメリット】
年齢制限がある(2-49歳)。
接種後、咳や鼻水などが出現する場合がある。
現在、日本でも厚労省の認可を待つ段階ですが、現在のところ国内未承認のワクチンですので、「予防接種健康被害救済制度」による補償や医薬品副作用被害救済制度が適応となりません。
【接種対象者】
2歳以上49歳以下の健康な人