現在、日本の気候変動政策で、原子力と並んで大きな期待がかけられているのが「脱炭素火力」技術です。その内容は水素・アンモニアの発電への利用、CCS(二酸化炭素回収・貯留)などですが、実現に向けては技術面、コスト面で大きな課題があります。
水素・アンモニア利用については、ネックとなっている高いコストを支援するために、「長期脱炭素電源オークション」「カーボンニュートラル燃料拠点形成支援」「水素・アンモニアの商用サプライチェーン構築支援」などの詳細設計・検討が進んでいます。CCSについても、2022年5月にCCS長期ロードマップ検討会の中間取りまとめが出され、国内法の整備等にむけた具体的な議論が進んでいます。
本セミナーでは、水素・アンモニアの発電への利用やCCSなどの「脱炭素技術」について現状や問題点を共有し、今後の方向性について議論します。
日程: 2022年10月28日(金)10:15~11:45
場所: 衆議院第一議員会館第二会議室 +オンライン(zoom)
*参加費無料
主催: 気候ネットワーク、FoE Japan、eシフト、
原発ゼロ再エネ100の会