漢方の至宝についてのテスト

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漢方の至宝についてのテスト

1. 丹波康頼と『医心方』について述べたものとして、正しいものを次の中からすべて選び、記号で答えなさい。

3 points

丹波康頼は、応神天皇の御世に来朝した阿智王を先祖に持つ、帰化渡来人の家系出身である。

『医心方』全30巻は、隋の『諸病源候論』における病気の分類法を基本として、中国や朝鮮の医学書約200種の記述を引用している。

『医心方』は、現存する日本の最古の医書である。また、引用書の多くがすでに散逸しており、『医心方』の中にのみ残されている。

『医心方』は室町時代に、丹波家にとってはライバルに当たる宮廷医である半井家に下賜された。

2.現存する『医心方』として、正しいものを次の中からすべて選び、記号で答えなさい。

3 points

仁和寺本5巻分（巻一・五・七・九・十）

半井家本30巻

寛政年間の幕府納本30巻分

安政覆刻本30巻

3.「種々薬帳」に署名している人物として、正しいものを次の中からすべて選び、記号で答えなさい。

3 points

光明皇太后

藤原仲麻呂

藤原永手

臣萬福信

賀茂角足

葛木戸主

4. 「帳外薬物」の香木「蘭奢待」は4回切り取られたことが記録が残っている。切り取った人物として、正しいものを次の中からすべて選び、記号で答えなさい。

3 points

足利義満

足利義政

織田信長

明治天皇

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