【開催案内】内平研究室公開セミナー参加申込書 (量子コンピュータ応用発掘)
日時:2021年1月12日(火)18:30~20:30
場所:オンライン(WebEx)
演題:MCPCの概要と量子コンピュータ応用発掘への企業連携について
講師:的場司 氏
(東芝デバイス&ストレージ株式会社 技術マーケティング統括)
主催:JAIST内平研究室
参加対象:JAIST関係者,内平研究室に興味ある方
講演概要:
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)は、携帯電話事業者、端末ベンダー、ソフトウェア会社等約200社が加盟する業界団体であり、1997年に設立されました。MCPCは、設立から一貫してモバイルコンピューティングによるイノベーションの推進や人材育成に力を入れ、新技術を社会実装する場合に生じる様々な課題を業界全体の協力で解決する活動を行ってきました。近年では、IoT, AI, ヘルスケアや量子コンピュータの社会実装に注目して活動を行っています。本講演では、MCPCのご紹介、及び量子コンピュータの応用発掘・社会実装への取り組みをご紹介します。
講師略歴:
1982年東芝入社。1986年AIプロセッサを開発、電力系統制御システムとして商品化。1990年代にRISCプロセッサ開発を経験後、1995年に世界初PCIバス対応ノートPCチップセット開発リーダーを務め、東芝ノートブックPC “Dynabook”の世界トップシェアに貢献。2001年PC商品企画部長としてマーケティングを経験、2006年PC技師長、2015年東芝デバイス&ストレージ(株)技監を経て現職に至る。東芝での38年間、新技術の商品化と新規事業化に一貫してチャレンジしてきた。この間、「技術者のマーケティング」の重要性を常に若手技術者に啓蒙。現在は社内講師として「IoTとビジネスモデル」の教育に取り組む。MCPCに関しては、東芝側窓口として企画運営委員会、5G/IoTビジネス委員会に所属。