福祉現場には非常に優れた実践が、暗黙知にとどまっていることがあります。
その優れた実践は、他者がそれに気づき、共有すべき財産として認識する必要があります。
社会福祉士が専門性を高めるためには、実践者が自分の支援を思い起こし
「なぜ、そのような行動をとったのか」「なぜ、そのような支援を考えたのか」
言語を通して整理する必要があります。
そのためには「これまでの経験から」などのあいまいな表現ではなく、他者が理解できるよう具体的に言語化する必要があります。
しかし、実践者の皆さんからは
・研究はしてみたいけど難しい!?
・なにをどうしたら良いか分からない!?
・日々の実践を言語化するのは大事だと
分かってるんだけど・・・時間がない
・気軽に発表できる場が欲しい
というような声を多くききます。
まずは、実践を発表すること、言葉としてまとめること、発表することの意義を再確認し、皆さんの素晴ら
しい実践を聴いてみてください。