映画『ABYSS アビス』福岡公開記念イベント第四弾📣
映画監督·須藤蓮×脚本家·渡辺あやトーク「アートとビジネスの狭間で」@九州産業大学オープンイノベーションセンター

「アートか？ビジネスか？」二極化激しい映画産業の世界で、そのどちらも諦めることなく新たな地平を切り開こうと奮闘する映画監督・須藤蓮×脚本家・渡辺あや。彼らが主宰するクリエイティブチーム「FOL（Fruit of Life）」の活動を紐解きながら、映画の新しいビジネスモデルを模索し続けるクリエイターの現在地を語るトークイベントを開催します。

第一線で活躍する映画人と若者の交流の場をつくるべく企画した本イベントは、九州産業大学芸術学部ソーシャルデザイン学科伊藤敬生研究室との共同企画。現役大学生はもちろん、クリエイティブを生業にしていくことに興味がある人、文化の側から社会へ作品を「つくる」以外の方法でアプローチしていきたい人にもオススメしたいトークイベントです。もちろん、学外の方も自由にご参加いただけます！

そしてなんと、当日は会場となる九州産業大学の学祭「香椎祭」初日！会場付近にはマルシェや出店などもあるようなので、熱いトークとお祭り気分を合わせてお楽しみください！

日時　　｜11月3日(金·祝)11時～12時半
場所　　｜九州産業大学オープンイノベーションセンター
（〒813-8503 福岡市東区松香台2-3-1 ※北門すぐ左手）
※ JR鹿児島本線･九産大前駅より徒歩2分
料金　　｜無料（！）
ゲスト　｜映画監督·須藤蓮、脚本家·渡辺あや
聞き手　｜石渡麻美(福岡映画部)
総合司会｜伊藤敬生(九州産業大学芸術学部ソーシャルデザイン学科教授)

▼FOL（Fruit of Life）について
クリエイター·須藤蓮が手掛けるプロジェクトの総称。「新時代を楽しく生きるためのアートの探究」を目的としている。チームメンバーは各プロジェクトごとに変わる。監修として脚本家·渡辺あやなどが参加。
2021年「逆光」2023年「ABYSS アビス」二作の映画を自主制作、また配給宣伝も自ら行うことで映画の新しいビジネスモデルを模索し続けている。
2023年4月より東京·松陰神社前に拠点となる「FOL SHOP」を立ち上げる。ヴィンテージファッションをメインに取り扱い、毎月各界のプロフェッショナルとのトークイベント「FOL STUDY」を開催。多様な業種や年齢の人々の交流が生まれる場となっている。
今後は「映画体験の拡張」がテーマのイベント「Movie-Go-Round」の全国展開を計画中。
「もっとも豊かな庭が持つ生態系のようなものをあらゆる場に具現化したい。その感覚を体感してもらうことで人のクリエイティビティを活性化させたい」

――――ゲスト――――
須藤　蓮（すどう れん）
1996年生まれ、東京都出身。大学在学中の2016年に『第31回 MEN’S NON-NO 専属モデルオーディション』でファイナリストとなり、翌2017年より俳優デビュー。『ワンダーウォール』(NHK BSプレミアム)、『JOKER×FACE』(フジテレビ)、『連続テレビ小説 なつぞら』(NHK)、『大河ドラマ いだてん∼東京オリムピック噺∼』(NHK)、舞台『私たちは何も知らない』(二兎社)、『おいハンサム!!』(東海テレビ・フジテレビ)、『First Love 初恋』(Netflix)などドラマ、映画、舞台に幅広く出演するだけでなく、監督・プロデューサーとしても活動。初監督・プロデュース・主演作品『逆光』が2021年夏に公開された。監督第二作『ABYSS』(共同脚本:渡辺あや)でも監督・主演を務める。

渡辺　あや（わたなべ あや）
兵庫県出身。島根県在住。11/3(金・祝)公開『ABYSS アビス』共同脚本を担当。
2003年、映画『ジョゼと虎と魚たち』で脚本家デビュー。『天然コケッコー』(2007)、NHK連続テレビ小説「カーネーション」(2021)「その街のこども」(2010/NHK)「ワンダーウォール」(2018/NHK京都放送局制作)など、良質な作品を世に放っている。10月期のカンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」(主演:長澤まさみ)の脚本を手掛け、大きな話題となったことも記憶に新しい。