テーマ:『認知神経リハビリテーションのプロトコル ~訓練で効果を出すための手続き~』
認知神経リハビリテーションを実践する際、対象者に問いを立てても思うような返答が
得られず訓練が止まってしまうなど、効果を出せずに悩んだことはありませんか?
今回は訓練で効果を出すために必要な
認知神経リハビリテーションのプロトコルについてお話します。
行為を遂行する上でエラーを生じている際、対象者が自身の身体情報をどのように
認識しているか、によって観察・問い・訓練の進め方や優先順序は異なります。
訓練は、変質した機能を回復するための教育的な手続きでなければなりません。
対象者が行為を適切に遂行するためにどのような観察(評価)・訓練を行うべきか、
認知神経リハビリテーション実践に必要なポイントについてお伝えします。
学び始めの方や、実践する上で行き詰っている方に、明日から臨床で役立つ
ヒントを1つでも提供できればと存じます。
多くの方のご参加お待ちしております。
【講義の主な内容】
・外部観察、内部観察から病態解釈、仮説の立て方、訓練構築までの手続きについて
・対象者の言語からどのように観察するか、訓練を構築するか
講師:竹中 準(ファミリークリニックこころ 作業療法士)
日時:令和4年5月18日(水)20:00~21:00
費用:無料