こんにちは。むすびえの釜池です。
新型コロナウイルスへの対応で、こども食堂に関わる多くの方が悩み、また新たな対策に動かれていることと思います。ほんとうにお疲れさまです。
今回、全国の小・中学校、高校などに、春休みに入るまでの臨時休校の要請が出たことで、こども食堂の開催自体が難しくなっていることと存じます（一方でこのような状況下だからこそ開催するという判断も、私たちは尊重しています）。

今回の休校は「春休みまで」と長期間にわたるものです。そのあいだ、ふだんつながっている「支援が必要」としている家庭へ、食材などを提供したいと思っていらっしゃるこども食堂の運営者の方も多いと思います。
実際、「フードパントリー（食材の受取り）」や「宅食（食材の配送）」を検討されているというご連絡を、むすびえにもいただいております。豊島子どもWAKUWAKUネットワークの栗林さんからは、「お米やレトルト食品など、子どもたちでもつくれるものが提供できれば」とご意見を伺いました。

今後、むすびえなどに「お米や備蓄品などをご寄付したい」という連絡が、企業や団体などからあるかもしれませんし、むすびえとしても呼びかけいきたいと思っています。
そこで、そうした「食材」を、ある程度の量受け入れることができ、必要としているご家庭や近隣のこども食堂さんにわけられる「（フードバンクのような）受取先団体」をリスト化しておきたいと思います。

まだ、どんな食材のご寄付があるかはわかりませんが、企業などからご支援のあった際は、こちらにお申込みいただいた受取先団体を優先的にご紹介させていただければと思っています。

基本的には、送付前に、ご入力いただいた「メールアドレス」あるいは「電話番号」にご一報を入れるようにします。むすびえの担当者からの場合もありますし、提供先の企業・団体の方から直接ご連絡が入ることもございます。ご了承いただければ幸いです。

みなさまご多忙のところ大変恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
釜池雄高