『MCP 触察技術を用いた筋コンディショニング』
~上肢編~
【MCP概要】
触察技術を用いた筋コンディショニング(Muscle Conditioning using Palpation:以下MCP)とは、骨格筋の解剖学的情報をもとに、目的とする効果によって刺激部位を選定、触察することで筋機能の正常化が得られるテクニックです。
骨格筋を対象とした様々な技術の「触る場所」に着目。何を触れ、何に刺激が入力されているのかを、解剖学的情報と触察技術により明確にし、効果機序を再検討した結果から得られた仮説を基礎としています。解剖学と神経生理学を基に検証を繰り返しながら構築したMCPの再現性は高く、解剖学的情報と正しい触察技術を用いる事で、臨床経験や構造の個体差に左右されず誰もが効果を得ることができます。
筋性の関節可動域制限の改善や、筋収縮パフォーマンスの改善による関節運動の円滑化など、リハビリテーション医療の現場だけでなく、アスリートのコンディショニング場面など、人体の運動に係わる場面で広く用いることができる新しいコンディショニング技術です。
《日時》
2024年5月18日(土)、19日(日)
5月18日(土)
14:00~19:00 休憩なし
5月19日(日)
9:30~15:30 休憩1時間
《定員》
10名
《金額》
¥30,000
※1日参加¥15,000
《場所》
ヨガ・ピラティススタジオCONNECT
〒417-0055静岡県富士市永田町1丁目88 DTF CUBE2階
《講師》
氏名 祝 広孝
職種 理学療法士(認定:運動器)
医療法人 くさかべ病院 リハビリテーション診療部 部長
一般社団法人 体表解剖学研究会 九州支部 支部長
共著:骨格筋の形と触察法 改訂第2版
【略歴】
学歴・職歴)
平成 3年 高知医療学院 理学療法学科卒
同年 三井大牟田病院(現:大牟田天領病院)入職
平成8年〜 熊本徒手療法研究会に所属 体表解剖を学ぶ
平成10年〜体表解剖研究会実技講師として活動
平成11年 三井大牟田病院退職
同年 曽我病院(現:くさかべ病院)入職
現在に至る
講師歴)
平成10年〜 体表解剖学研究会講師として活動中
平成20年〜 体表解剖と臨床経験より触察を用いた筋コンディショニング(MCP)を開発
全国でMCPの普及と体表解剖の臨床応用について臨床的立場から講師活動を行っている。
《お申し込み》
https://forms.gle/FbxSefEY2GDoVJYh6
《お問い合わせ》
露木めぐみ
megutsunn11@gmail.com