日本燃焼学会では，若手研究者，学生の交流を通して研究テーマやキャリアパス等の情報交換を促進し，更に次代を担う研究者層の充実を図りたいと考えております。本活動の一環として第60回燃焼シンポジウムにて3年ぶりにオンサイトにて若手ワークショップを開催いたします。
（目安として40歳台までの若手・中堅の方）
参加費 ：無料 (参加登録は英文の下にあります)
◆講師
1. 講演者： 前田 慎市 准教授（埼玉大学 大学院理工学研究科）
タイトル：デトネーション ―危険で魅力的な燃焼を何に使おうか―
概要：デトネーションは、秒速数kmで伝播する最も激しい（高速な）予混合燃焼として知られている。安全工学的な観点で現象を理解するための基礎研究が百数十年続くデトネーション研究の伝統的なモチベーションであるが、近年では主に航空宇宙用推進器への応用を目指したデトネーションエンジンが注目され精力的な研究が行われている。特異な燃焼現象であるからこそ「燃焼でしかできないこと」に使いたい、一緒に興味を持って貰える若手研究者・技術者を少しでも増やしたい、という思いでデトネーション研究の魅力と研究例を紹介する。
2. 講演者：大村 哲生 氏 (トヨタ自動車株式会社 CN開発部 CNエネルギー開発室)
タイトル：カーボンニュートラル実現に貢献する水素エンジン開発
概要：カーボンニュートラル社会の実現に向けて、様々な産業の脱炭素化が求められる中、選択肢の一つとして、更なる内燃機関の活用を目指した水素エンジンの検討が進められている。本講演では、水素エンジンの特徴を述べるとともに、水素エンジ特有の課題解決に向けた各種取り組みを紹介する。
◆問合せ先：
日本燃焼学会 将来構想委員会 若手・女性コミュニティ創出タスクフォース 寺地淳
E- mail（#@#の#は消してください）：youngresearcher#@#
combustionsociety.jp(in English)
Combustion Society of Japan (CSJ) would like to promote and advance students/young researchers in the field of combustion. As a part of this activity, CSJ is organizing young researcher workshop and mixer during the 60th Symposium (Japanese) on Combustion in Tokyo.
Furthermore, we would like to revitalize this activity by holding it jointly with the Internal Combustion Engine Symposium this year.
Please resister below if you wish to join. We are looking forward to seeing you!.
◆ Date
November 21st, after the conference session
18:30 - 19:30 Workshop (Room 101: Room E in Symposium on Combustion)
◆ Conditions: Attendee of
and/or "Internal Combustion Engine Symposium"
Around 40 years old
◆ Workshop lectures (Spoken in Japanese)
1. Associate Prof. Shinichi Maeda
Saitama University
2. Mr Tetsuo Omura
Toyota Motor Co., Ltd
◆ Contact: E-mail (remove "#"s)：youngresearcher#@#combustionsociety
