ひとりの幸せを支え合うきずなアンケート調査(事業所編)
少子高齢化や地域での孤立の増加などの様々な要因により、これまでの地域福祉活動における役割分担や公的制度を見つめ直し、性別・年齢・立場を超えた新しい支え合いを考える時代が到来しています。
今年度、登別市社会福祉協議会(社協)は、市民と共に福祉のまちづくりを進める民間の福祉団体として、地域福祉活動実践者で構成するきずな推進委員会と協働し、福祉課題の解決に向け、すべての市民がそれぞれにできることをまとめる「第4期登別市地域福祉実践計画(愛称きずな計画)」の策定を行います。
本アンケートは、地域福祉にかかわる100の事業所様を対象に調査させていただくものです。登別に暮らす世帯の課題やその課題に向き合う皆様のおもいを改めて確認させていただくとともに、これからの私たちのまちにおいてどのような取り組みを進めていくのかを明らかにするために重要なデータとなります。
新型コロナウイルス感染症の影響により、従来開催していた住民座談会など地域福祉活動実践者との意見交換の場の開催が難しいことが想定されています。今後本アンケートの自由記載欄も含めて地域福祉活動実践者と結果を共有し、地域と事業所との連携を図ることによる市民一丸となった策定を進めてまいりますので、ぜひ忌憚のないご意見等いただければ幸いです。
お答えいただいた内容は、すべて統計的に処理をいたしますので、本調査内容がこの目的以外に使用されることは一切ありません。
本調査の趣旨をご理解いただき、これからの福祉のまちづくりにご協力をお願いします。
2021年7月
社会福祉法人 登別市社会福祉協議会 会 長 山田 正幸
きずな推進委員会 委員長 田渕 純勝