「未来材料セミナー」はJSTさきがけ「未来材料」領域で企画するセミナーです。
[開催日時]
2024年5月7日 (火) 12:00 開始
[対象]
どなたでも参加可能です。異分野の方や学部生の参加も歓迎します。
[開催形態]
Zoomを利用したオンライン形式です。ただし、Zoomの定員が300名ですので、定員を超過した場合には個別にYoutube会場への参加を依頼するかもしれません。この点予めご容赦ください。
本メールをお送りいただいた方に自動で会場情報をお送りします。もしも連絡が届かない場合は下記の問い合わせ先までご連絡下さい。
[参加費]
無料
[プログラム]
はじめに
講演 藤野 智子 （東京大学 物性研究所 助教）
「分子軌道から考える伝導体の設計：ドナーとアクセプターが融合したら...？」
有機伝導体の材料研究は、単結晶－構造相関研究を通じた豊富な知見の蓄積があるにも関わらずいまだ基礎研究の段階にあり、デバイス研究との間に隔たりがあります。こうした材料は溶液加工性に乏しく、また大量合成に不向きであると考えられていたからです。この隔たりを繋ぎうる次世代材料の実現に向け、これまで電気が流れにくいと考えられていた交互積層型錯体の高伝導化を達成しました（Nature Commun. in press）。構造有機化学の視点からどのように伝導体を設計し、さらにその伝導機構に迫ったのかについてご紹介します。
注：講演は質疑応答を含めて約１時間の予定です。質疑応答では質問が出る限り積極的に拾いたいと思っています。これに伴いタイムテーブルが変化する可能性がありますが、予めご容赦ください。
注：聞き役2名（伊藤佑介と新津甲大）を交えた座談会形式で実施いたします。進行中に随時ご質問を受け付けます。[注意事項]
本フォームを通じて提出された情報は本会の運営以外の目的で利用しません。無断で第三者に公開することはありません。
Zoomアドレスは自動返信でお伝えしますが、ごく稀に届かないことがあります。開催日直前にリマインドメールをお送りしますのでしばらくお待ちください。開催日当日になっても連絡が届かない場合は、お手数ですが事務までご連絡をお願いします。
問い合わせ先：世話人
伊藤佑介 (y.ito[at]mfg.t.u-tokyo.ac.jp)
新津甲大 (NIITSU.Kodai[at]nims.go.jp）
