「市民社会の哲学と力学」
第3回:集団論
さよなら、共助社会 〜コミュニティとnpoの未来〜
人の力を失い、衰退している「コミュニティ」。地域は人口減・高齢化し、家族は核家族化する中で、地域内のつながりはますます希薄になっています。何をするにも人が集まらず、自治の担い手は慢性的な担い手不足に陥っています。一方で、多くの人々は、何らかのつながりを日々求めており、インターネットやSNSを通じて、遠くの人とでも簡単に繋がることができるようになりました。
人々がコミュニティから抜け出していく事には、どのような歴史的・構造的な背景があるのでしょうか。より自分にとって望ましいものを、日々選択する中で、コミュニティは何によって代替されているのでしょうか。
その地域で暮らす、というのは、どういうことなのか。
私たちは何を求めていて、そのために、何ができるのだろうか。
一人ひとり、NPO、行政、企業、それぞれに何を考えて、どんなことをしたらいいのだろうか。
「共助社会」や「地域共生社会」に掲げられる社会とは全く異なる、新たな社会像から、コミュニティとNPOの未来を考えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日時:2019年10月13日(日)09:00〜12:00(3時間)
会場:円徳寺(岐阜県岐阜市神田町6丁目24)
講師:松原明(認定NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 副代表理事)
主催:連続講座「市民社会の哲学と力学」実行委員会
後援:調整中
参加費:2,000円/人
(「第2回」参加の方は1,500円/人、「第2回+延長戦」参加の方は1,000円/人)
定員:30人
備考: 前日には下記プログラムを開催します。
連続講座「市民社会の哲学と力学」第2回 新自由主義への実践的対抗戦略をデザインする(+延長戦)
https://neu-zuppa.com/20190811/philosophy_physics_2/申込み:下記のフォームからお申込みください。
※「第2回」の申し込みフォームから既にお申し込みされた方は、お申し込み不要です。