日本では中絶に対するスティグマ(偏見・汚名)が強いためか、なかなか当事者の声があがってきません。しかし、沈黙のかげで、辛い思い、苦しい思いを抱えている当事者も少なくないようです。
私は40年前に自分自身が中絶と流産を経験し、長いあいだ自分を責めて苦しんできました。なかなか改善していかない日本の中絶をめぐる現状を変えようと決意して、研究を開始し、情報発信をするようになってからもはや20年になります。
2023年4月28日に日本でも経口中絶薬が承認され、以前よりは少し中絶の話題がメディアに載るようにもなりました。それでも、日本の中絶医療を具体的に改善していくためには、当事者が何を経験し、どう思っているのか、「声」をあげていく必要があります。
メディアを通じて問題を知ってもらうためにも、国や行政に改善を求めていくためにも、国内外で中絶を経験したみなさまが、実際にどのような中絶を経験したのか、それによって何をどのように感じたのか、みなさまのご経験やご意見をお聴かせいただきたいのです。ぜひご協力ください。
なお、このアンケートの対象は中絶を経験した当事者に限定させていただきます。
「SNS等での公開可」としてくださったご回答は、ホームページ「RHRリテラシー研究所」等で公開いたします。
2023年4月19日までの調査結果はホームページ(下記参照)にまとめていますので、よろしければご参照ください。
基本的に記名は不要で、匿名またはペンネームでの回答でも構いません。詳しい話を塚原にお聞かせいただける方は、アンケートの最後にお名前(本名でなくても可)とご連絡先(メールアドレス等)をお書きください。こちらからご連絡いたします。
なお、現在、実績もあり信頼しているテレビや新聞の記者の方々から、取材申し込みが複数来ております。基本的に匿名で構いませんので、メディアの取材に応じてもよい方は、その旨も書き添えていただけると幸いです。
一時期リンクに不具合が出ていたようです。アクセスしようとしたのにたどり着けなかった方がいたら、たいへん申し訳ないことを致しました。心よりお詫び申し上げます。現在は復帰しており、引き続きアンケートを実施中です。
以前、書き込んでくださった方も、よろしければまた今のお気持ちを聞かせてください。