コロナ禍で生まれた社協活動・地域福祉実践共有アンケート~全国の社協1000のアクション集~ ※1つの活動につき1回答してください。
関西社協コミュニティワーカー協会(関コミ)は、2021年1月15日から2月20日にかけて、特例貸付に関する緊急アンケートを実施しました。全国から1,184人の声を「新型コロナウイルス感染症特例貸付に関する社協職員アンケート報告書」として2021年7月7日に公表し、8月7日にはオンラインによるフォーラムを開催しました。
私たちは、アンケート報告書、フォーラム開催を通じて特例貸付に関わる切実な現場からの声、借受人の生活状況の把握に苦慮している状況やコロナ禍による新たな取り組みの動きについて「現場の声」として発信してきました。これらの「現場の声」は、新聞、テレビにも取り上げられ、また多くの社協職員、関係者によって、全社協、厚労省や国会にも届いています。しかしながらアンケート報告書で提示した8つの提言の実現には至っていません。これらのアクションは引き続き、各方面に対して継続して発信しています。
そして、今回、私たち関コミは、全国からコロナ禍の中で新たに生まれ、またブラッシュアップした社協活動・地域福祉の取り組みの状況を共有するためのアンケートを実施します。これは、特例貸付が2年を超え、まん延防止等重点措置、緊急事態宣言が繰り返し発出される中、「地域福祉活動を止めない」「新たな困窮者支援の仕組み作りが急務」という気持ちをもって展開し始めている社協が増えてきています。この取組みを通じて、ひとり一人の声が社協の力になっていくことを願い、全国から1000のアクションを集め、共有したいと考えています。このアンケートを通じて全国の社協ワーカーの「協働」と「連帯」を深めていきたいと考えています。
※回答いただいた皆様に後日、アンケート結果をお返しするため、メールアドレスの収集を必須とさせていただいておりますことをご了承ください。