中絶薬に関する意識調査・発売半年後(2023.11.16)
今年、4月に日本でも経口中絶薬メフィーゴパックが承認され、5月16日に発売されて半年になります。

ところが今でも、母体保護法指定医師のみの処方、配偶者同意は必要、有床の病院またはクリニックに入院または胎嚢(たいのう)排出まで院内待機、料金は従来の手術同様の10万円程度が妥当という扱いになっています。

一方、国連の世界保健機関(WHO)では、日本で承認された中絶薬を安全性と有効性が確認された「必須医薬品」に指定しています。必須医薬品は、必要とするすべての人に行き渡るよう、安価かつアクセスよく提供することになっています。そのため、妊娠12週未満であれば、医師の処方箋は不要で、薬剤師はもちろん訓練を受けた薬局店員でも販売可能、准看護師以上の医療職であればだれでも提供可能としており、妊娠している本人は自宅で服用することを選択できます。

上記事実を踏まえて、改めて「中絶薬に関する意識調査・承認後」を始めます。以前、ご回答いただいた方も新しい設問がありますので、もう一度お答えください。どうぞよろしくお願い致します。

なお、2020年4月~7月にかけて行った調査では162件の回答を頂きました。ありがとうございます!
結果は、以下にまとめましたので、よろしければご参照ください。
https://www.rhr-literacy-lab.net/ ⇒調査結果 ⇒2020年中絶薬オンライン調査
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塚原久美(中絶問題研究家 中絶ケアカウンセラー、RHRリテラシー研究所代表)
連絡先:rhr.lit.lab@gmail.com
日本でも経口中絶薬は必要だと思いますか。お考えに近いものを1つ選んでください。 *
上記のように答えた理由を教えてください。
現在の日本の中絶薬の取扱い方法について伺います。入院の義務付けについて、お考えに近いものを1つ選んでください。
*
上記のように答えた理由を教えてください。
現在の日本の中絶薬について妥当だとされている10万円という価格は妥当だと思いますか? お考えに近いものを1つ選んでください。 *
上記のように答えた理由を教えてください。
WHOでは、中絶薬へのアクセスを良くするために、取り扱える職種を広げることを推奨していますが、日本では産婦人科医のうち母体保護法で指定された医師しか処方できません。日本における中絶薬の扱いについて、お考えに近いものを1つ選んでください。
*
上記のように答えた理由を教えてください。
ご自分や身近な人が、中絶が必要になった時、中絶薬と手術の選択肢があったらどちらを選びますか(選んでほしいですか)。 お考えに近いものを1つ選んでください。 *
上記のように答えた理由を教えてください。
もし中絶薬を使うことになった場合、どれくらいの料金であれば自分ひとりで問題なく払えますか。お考えに近いものを1つ選んでください。 *
上記のように答えた理由を教えてください。
中絶薬を正しく使った場合、どの程度安全だとあなたは思っていますか。お考えに近いものを1つ選んでください。 *
上記のように答えた理由を教えてください。
あなたのお答えをSNS等で紹介してもいいですか? *
ありがとうございました。ご意見があればどうぞお書きください。
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