※【「SEED」のコンセプト(作者:伊藤憲太郎)】
この地球上に共生する多くの生命体の根源を、幾何学的に分解すると、球体と円錐に整理、統合される。多くの生命体の出発時の姿であり、生命の誕生と成長を意味している。天空を目指し、大きくはばたいてゆく生命。無限に繰り返す生命。そんな根源的な力強さを造形的に表現しました。出典:『山科駅前地区第一種市街地再開発事業山科駅前のモニュメント・彫刻テーマ「新生の碑(いしぶみ)」―まち・人・出会い―』/1998年10月/京都市都市住宅局管理部市街地再開発課(当時)