脳と人間科学「社会塾」(2023年度)第2期生募集と応募フォーム

東北大学教授の目黒謙一先生による、一年間の基礎医学講座です。
医学・生命科学についてしっかり学びながら、単なる教科書的な学びにとどまらず
社会学、文学、哲学、時には小説や映画・芸術を参照しながら、
参加者とのディスカッションを交えて生きた学びを身体化する「濃い」一年間です。




【目黒先生からのメッセージ】

『 医療福祉系の仕事に限らず、現場で直接・間接的に人間を相手にする場合、脳と人間科学を理解することは有意義であると考えます。
 本「塾」では、年度前半で身体構造と機能の基礎知識、後半で神経学の基礎知識を勉強し、随時特別セミナーも行い、脳科学と人間科学の普及による社会の活性化を図ります。』


【目的】
人間は、歴史的存在(縦的)であり社会の構成員(横的)でもある。
 本塾では、人体構造と機能・脳科学の基本を学び、自己と環境(物的・人的)について 理解を深め、各々の活動領域への貢献を図る。

【講師】 
東北大学目黒教授と随時教官スタッフ


【日程(予定)】
4月・5月 第2金曜日
6月〜2024年3月 第1金曜日
18:00-21:00
※やむを得ない事情により変更になることがあります。
その際は受講生の事情に配慮し、別途日程を調整いたします。


【場所】 
東北大学東京分室



【授業料】 
1年間80万円
半期40万円
※授業料のお支払いについては改めてご案内いたします。


【募集人数】
15名
※最少催行人数 12名


【アウトカム】
・ 受講修了証の発行
・ 双方向性の社会教育の効果を人間科学関連雑誌に投稿予定であり、受講者にはその共著者になっていただく可能性があります。




【募集クラス】

※ 個々人の要望と理解度確認、随時グループワークや双方向性の講義を行うため、基本的に全て「リアル対面式」で行います。
※よんどころないご事情のためにZOOMによる録画とアーカイブも残しますが、あくまでも補助的に
お使いいただくことを前提としています。

<ディスカッションクラス>
「リーダーは正しい知識を」
企業・組織のマネジメント層、対人支援職の方を想定した、
対面形式によるディスカッション・質疑応答のある講座となります。
※その他カテゴリーの方も、ご受講の意志があればお申し込み下さい。
※補講、ミーティング等一部オンライン講義の追加の可能性があります。

学問に対して真面目な態度を持てる方のお申込みをお待ちしています。

<ディスカッションクラス(復習)>
2022年度を受講された塾生の方で、復習をご希望の方は
半額で一年間を受講していただくことが出来ます。
1年間40万円
半期20万円


<聴講クラス>
今期は募集いたしません。



【テキスト】
①「目でみるからだのメカニズム (第2版)」
②「血管性認知症: 遂行機能と社会適応能力の障害」
(目黒謙一著、ワールドプランニング社)
※事前にご用意下さい




【目黒謙一教授 略歴】
東北大学医学部 教授
- 老年神経学・認知症医療学
- 昭和60年:東北大学医学部卒。平成元年:東北大学大学院医学系研究科修了。留学先:フランスCYSERON、米国ワシントン大学(セントルイス)、ブラジルサンパウロ大学。学会専門医:日本神経学会指導医・日本老年精神医学会指導医・日本認知症学会指導医



【事務局】 小笠原和葉・川畑伸子


【内容のご参考に】

2023年度のカリキュラムに関しましては現在準備中です。
受講生の興味や理解度によっても調整しながら勧めてまいりますが、
参考のために今年度開催の内容を掲載いたします。

<2022年度の講義内容とキーワード>

第1回 人間の全体像/細胞・ミトコンドリア・発生・免疫と感染症
第2回 呼吸器・循環器/心脳問題・心身二元論について
第3回 脳医学から見た「思考視点の移動と多様性」の問題について
第4回 消化器/腸脳相関/介入研究と観察研究について
第5回 神経解剖学/疫学(免疫)/REM 睡眠・Non-REM 睡眠
第6回 「マインドフルイーティング」と糖尿病/ヒューマンとテクノロジー
第7回 脳解剖の基礎・神経/血管性認知症/画像診断
第8回 錐体路+随意筋の収縮=「近代合理主義」のモデルに合致/
第9回 大脳半球の働き/運動野の働き/脊髄反射と反射弓/錐体路系/筋収縮のメカニズム/フレイルとサルコペニア
第10回 消化器・感覚器/脳相による胃液分泌と食行動/味覚の神経伝達路
特別講義 認知症の4大原因疾患/CDR判定
特別講義 目黒研究室における東日本大震災の復興支援・医療現場で起こったことの事例紹介/
     震災における適切な行動のための脳機能/人間の判断と記憶(エピソード記憶と意味記憶)
第11回 脳の機能解剖学基礎2/上行性感覚伝達路/脳モデルのスケッチ/視覚・聴覚・体性感覚の伝達路


【2022年度の受講生の属性とご感想】

会社役員、ビジネスコーチ、事業、組織変革コンサルタント、研修講師、
僧侶、個人事業主、臨床心理士/公認心理師、税理士、オステオパス、
学生、ネットワークエンジニア、団体役員、広告会社/人材育成、美容師・
手技療法家・治療家/WEBディレクター

講義では、医学的な論考だけではなく、歴史的・文化的背景などについてもいつもと違った観点から学ぶことができ、とても濃い時間を過ごすことができました。

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