古香庵サロン「もっと琳派を愉しむ―知れば知るほど奥深い―」第1~6回  お申込みフォーム

日本美術の中でも人気の高い「琳派」。
本講座では、琳派の主人公・宗達、光琳、抱一ではない「知る人ぞ知る」琳派絵師たちに注目。その豊かな個性と琳派の多様性に触れてください。講座では各回ひとりの絵師を取り上げ、細見コレクションの絵画作品を間近に鑑賞。それぞれの絵師と作品の魅力を語ります。
講座の後は、季節のお菓子とお抹茶でくつろぎのひとときを。

【全6回/各回単独受講可】

イベント名]  古香庵サロン「もっと琳派を愉しむ-知れば知るほど奥深い-」

[開催時間]午後1時~午後2時30分

[講師福井麻純(当館主任学芸員)

会場]茶室 古香庵(当館3階)

定員各席15名(最少催行人数:10名)

申込先着順。定員になり次第、受付を終了いたします。

[参加費]各回4,500円

〈友の会「古今」会員〉フレンドシップメンバー 3,500円/サポートメンバー 2,700円/フェローシップメンバー 無料

 当日受付にてお支払いください。

[特典]

・開催中の展覧会の無料観覧(当日のみ)

呈茶(季節のお菓子とお抹茶)


■お申し込みは、お一人ずつお願いいたします。

■お申込み後、5日程度でメールにて申込完了のお知らせをお送りいたします。当日受付にてご提示ください。届かない場合は、お電話(TEL 075-752-5555)にてお問い合わせください。

■以下メールアドレスからのメールを受信できるように設定をお願い致します。
hosomi.event@gmail.com 】

■最少催行人数満たない場合、イベントの実施を中止することがあります。

■状況により中止する場合は、メールにてお知らせいたします。

キャンセルをされる場合は、お電話(TEL 075-752-5555)にてご連絡をお願いいたします。キャンセル料を頂戴する場合がございます。
Sign in to Google to save your progress. Learn more
Email *
ご希望の回をお知らせください。
第1回 本阿弥光甫 2025年5月27日(火)  *
本阿弥光甫(1601~82)

 本阿弥光悦(1558~1637)の養子光瑳の子・光甫は、鷹峯の「光悦村」生まれ。祖父の薫陶を受けて茶の湯をよくし、陶芸作品や茶杓を遺していることから、茶道の世界では「空中斎」の号で知る人も多い存在です。
 光甫には絵画作品がいくつかありますが、その構図や表現は独特で、後世の琳派画家にも影響を与えています。鑑賞作品《梅に鶯図》は、小さい作品ながらも個性の光る一幅。
第2回 深江芦舟 2025年7月10日(木)  *
深江芦舟(1699~1757)

京都の銀座年寄筆頭、深江庄左衛門の嫡男。晩年の尾形光琳(1658~1716)に師事したと伝わる絵師です。のびやかな描線やたらし込みなど、琳派の手法を用いた淡い色調の草花図や鮮やかな物語絵を遺しています。
 鑑賞作品《立葵図》は、押絵貼屏風のうちの1図だったとされるもの。神坂雪佳の旧蔵品でもあり、その影響関係にも注目の一幅です。
第3回 渡辺始興 2025年9月11日(木)  *
渡辺始興(1683~1755)

 京都に生まれ、はじめ京狩野に絵を習いますが、光琳に影響を受けて琳派様式の作品も手掛けました。狩野派の的確な描写と琳派の装飾的な表現を兼ね備え、様式に固執しない活躍は、江戸中期の絵師の姿そのものです。
 鑑賞作品《簾に秋月図》は、丁寧な描写と鑑賞者の心をくすぐる構成が見どころ。秋の風情を満喫できる一幅です。
第4回 俵屋宗理 2025年11月21日(金)  *
俵屋宗理(生没年不詳)

 18世紀後期の江戸の町絵師。「俵屋宗達」に通じる「俵屋宗理」を名乗り、宗達や光琳の画風を意識した作品を遺しています。酒井抱一(1761~1828)に先駆けて江戸に琳派様式をもたらした絵師として注目されています。
 鑑賞作品《朝顔図》は、園芸種として人気の朝顔を琳派の手法を用いて描いた作品。京都の琳派との違いも意識して見たい一幅。
第5回 中村芳中 2026年1月16日(金)  *
中村芳中(?~1819)

 琳派の手法「たらし込み」を大胆に用いた草花を得意とした芳中。大坂を活動の拠点として多くの文化人と交流、山水画や俳画も遺しています。一見、素人のような作風は味わい深く、同時代に生きた江戸琳派の祖・酒井抱一とは全く異なります。
 鑑賞作品《月に萩鹿図》は、月夜に鳴く鹿を愛らしく描いた作品。芳中にしか出せないおおらかな気分に浸れる一幅です。
第6回 神坂雪佳 2026年3月11日(水)  *
神坂雪佳(1866~1942)

 明治から昭和前期まで、図案家・画家として京都の図案・工芸界を牽引した雪佳。染織・陶芸・漆芸や室内装飾まで、さまざまなデザインを手掛けて活躍しました。光悦や光琳を敬愛し、その表現の特徴をよく研究し、独自の作風を築きました。
 鑑賞作品《楽屋図》は、絵画としては比較的早い時期の珍しい作品。図案家・雪佳ならでは表現が見られる講師おススメの一幅です。
お名前(例:細見太郎) *
ふりがな(例:ほそみたろう) *
お電話番号(例:000-000-0000) *
FAX番号(例:000-000-0000)
友の会「古今」会員
Clear selection
友の会「古今」会員の方は会員番号をご記入ください
お申し込みいただいてから5日程度でご案内(申込完了)メールをお送りいたします。メールが届かない場合は、恐れ入りますがお電話(TEL075-752-5555)にてお問い合わせください。
*
Required
ご参加の方は当日に限り無料でご観覧いただけます。(10時~17時)
*
Required
メッセージ・ご質問
下記アンケートにお答えください。 ※任意
このイベントをどちらで知りましたか。 ※任意
Clear selection
お住まいはどちらですか。※任意
Clear selection
ご年齢をお伺いします。※任意
Clear selection
アンケートは以上になります。ご協力ありがとうございました。  
Submit
Clear form
Never submit passwords through Google Forms.
reCAPTCHA
This content is neither created nor endorsed by Google. - Terms of Service - Privacy Policy

Does this form look suspicious? Report