キボタネでは2024年1月から日本軍「慰安婦」被害者を記憶し、その思いと運動を継承するため、各国被害者の証言を読むプロジェクト(PJT)を開始しました。PJTでは証言を読むだけでなく、記録動画を見たり、当事者を知る人々からお話を聞くなどして、被害者の人となりや思いにまで想像力を至らせることをめざしています。そして記憶し、継承することの意味を共に考えたいと思っています。
その第1弾として台湾の盧満妹さんの証言を読むPJTを2024年1月~4月に実施しました。そして6月から第2弾として中国の万愛花さんと楊秀蓮さんの証言を取り上げます。今後、第3弾、第4弾と各国被害者たちの証言を読んでいきます。