現在、大学の学費が高騰し家計収入も減少する傾向にあるなか、コロナ禍が追い打ちをかけ、学生アルバイトの減少等により、学費が賄えず「学びたくても学べない」学生が増えています。また、卒業後に数百万もの奨学金を返済しなければならず、多くの人が大きな不安を抱えています。
将来的な高等教育の無償化や無理のない奨学金返済制度への改善につなげていくためにも、少しでも不公平感をなくし、みんなが負担軽減を実感できる政策支援が喫緊の課題です。
このため労福協では、奨学金返済者や保護者の教育費の負担を軽減する税制支援(減税)の実現をめざし、「教育費や奨学金返済の負担を軽減する税制支援を求めるオンライン署名」などの取り組みを全国で展開しています。
この取り組みの一環として、滋賀県労福協は奨学金の利用実態や問題点を明らかにし、政策・制度の改善を目的にアンケートを実施することになりました。
ご多忙とは思いますが、アンケートへのご協力をお願いいたします。
☆回答期日:2021年12月31日(金)24:00☆(延長しました)