イギリスNatural Flood Management視察報告会
熊本県立大学、肥後銀行、熊本県を幹事機関とする「流域治水を核とした復興を起点とする持続社会(通称:緑の流域治水プロジェクト)」では、2021年11月より、流域全体で治水と持続的な地域づくり、環境保全を一体的に進める活動、研究を行っています。
一方イギリスでは、流域治水に近い考え方である”Natural Flood Management”が約10年前から取り組まれてきました。これは、自然河川が本来もつ作用・機能を活かした洪水対策です。
緑の流域治水プロジェクトでは、2023年3月にイギリスを訪問し、Natural Flood Managementの現場を視察してきました。本報告会は、視察参加者より視察結果を報告するものです。