疾患啓発にとどまらない!住民の行動を変える受診勧奨とは?
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、有病患者数が約530万人と推定されている中、22万人しか治療されていない“肺の生活習慣病”です。COPDは認知度が低いことに加え、初期は症状が乏しく、また進行するとみられる息切れは加齢が原因と思い、医療機関を受診しない患者さんが少なくありません。また、COPDは息切れにより活動性が低下することで、フレイルに繋がるリスクの高い疾患であると言われています。
本セミナーでは日本大学名誉教授の橋本修先生をお招きし、COPDの早期受診における自治体の役割とメリット等についてお話しいただくとともに、実際に官民連携事業としてCOPDの受診勧奨を行った広陵町の職員様から事例をご報告いただきます。また、今後自治体が行うCOPD受診勧奨について、登壇者のお二人によるトークセッションを行います。
【実施責任者】
株式会社ホープ ジチタイワークス事業部 部長 中野 聡子
アストラゼネカ株式会社 メディカル本部 呼吸器・免疫疾患領域統括部 部門長 田代尚樹