人類学カフェ「わたしたちは(死んだら)どこへ行くのか − 死とアート」
・日時 2024年6月1日 (土) 14:00~17:00
・場所 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所303号室
・共催 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 基幹研究人類学班/
科研基盤研究 (B)「死の人類学再考」(21H00642)
死は、それは自己の死であれ、他者の死であれ、生きる上で根源的な経験です。その経験はアートにおいてどのように解釈され、表現されているのでしょうか。本イベントでは、アーティスト・地主麻衣子さんの作品世界を旅します。
■プログラム
14:00 オープニング(西井凉子 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所/人類学)
14:05-15:30 作品上映とトーク
「遠いデュエット」
(※2024年3月6日(水)~ 2024年6月3日(月)まで
「遠距離現在Universal/Remote」展(国立新美術館)で展示中)
「わたしたちは(死んだら)どこへ行くのか」
「空耳」
15:30-15:45 休憩
15:45-17:00 コメントと全体ディスカッション
地主麻衣子(アーティスト)+ 金セッピョル(総合地球環境学研究所)
司会:丹羽朋子(国際ファッション専門職大学)
■概要
アーティスト・地主麻衣子さんの作品の上映とトークイベント、「わたしたちは(死んだら)どこへ行くのか − 死とアート」を開催します。
地主麻衣子さんは、映像・パフォーマンス、テキストなどを組み合わせることで、個人と社会の関係を考察する作品を制作されています。
今回は、その幅広い作品群の中でも、死と死者、墓と関わりのある作品を抜粋上映し、制作背景や人類学との協働について話していただきます。アートにおいて死がどのように解釈され、表現されているかを旅することで、死と共に生きている私たちの現実を捉え直すことができることを願います。
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