「性のあり方や病歴などひとつでも言えば、地域で噂になり生活に支障が出る可能性もあり、言えない」
「障害支援を行う施設や制度がLGBTQの想定を一切していないように感じる。居ないことにしないでほしい。生きるのも就職も大変で、もう生きていけないと感じています」
そんな声を、全国からいただきました。

LGBTQであることは障害ではありませんが、LGBTQは社会の状況等からメンタルヘルスが悪化しやすく、LGBの25%、Tの35%がうつを経験するとの調査も。一方で、支援者の無理解等から、LGBTQの76%が福祉サービスの利用時に、ハラスメントや困難を経験し、安全網であるはずの福祉を、安全に利用できていない状況があります。

精神・発達障害があるLGBTQの居場所づくり、キャリア支援等を行なってきた３つの団体が、「精神・発達障害があるLGBTQも自分らしく暮らせる社会とは？」をテーマに、お話します。

＜登壇団体＞
◎ カラフル＠はーと
カラフル＠はーとは、2016年4月に誕生した、LGBTQで精神疾患、発達障害、依存症などの問題を抱える「ダブルマイノリティ」の当事者のための自助グループです。当事者同士の居場所づくりと、行政や医療・福祉への理解・協力を求める働きかけを実施しています。
・翁長祐太さん（代表）
・守安美香子さん（PsyD. 心理学博士）


◎ NPO法人QWRC（Qweer&Women’s Resource Center / くぉーく）
QWRCは、2003年4月にオープンした LGBTなど多様な性を生きる人やその周辺にいる人と、女性のためのリソースセンターです。 フェミニズムの視点を重視しながら、多様な性の在り方があたり前に尊重される社会の実現を目指して活動しています。
・梨谷美帆さん（臨床心理士／公認心理師）

◎ 認定NPO法人ReBit
LGBTQを含めた全ての子どもがありのままで大人になれる社会を目指す認定NPO法人。2013年より約5000名のLGBTQへキャリア支援を実施。2021年に、日本初となるLGBTQフレンドリーな就労移行支援事業所（障害がある人の就職を支援する福祉サービス）「ダイバーシティキャリアセンター」を渋谷区に設立し、精神・発達障害があるLGBTQのキャリア支援に注力する。
・藥師実芳（代表理事 / 社会福祉士）
・石倉摩巳（ダイバーシティキャリアセンター責任者 / 精神保健福祉士）

＜日時＞
2022年5月1日（日）14:00 - 16:00

＜タイムライン＞
14:00〜14:30：各団体からプレゼンテーション
14:30〜15:30：トークセッション＆質疑応答
―中締め/以下任意参加―
15:30〜16:00：就労移行支援事業所ダイバーシティキャリアのご利用に関する説明会

＜会場＞
zoom オンライン開催
・お申込みいただいた方には、後ほど当日のURLをお送りさせていただきます。
・オンライン会議のホスト（招待者）はReBitがつとめます。
・会場で開催する場合と同様、他の参加者による録画・録音も禁止といたします。
・参加者の皆さまは、マイクやビデオをONにするかOFFにするか、任意に決めていただき、ご参加ください。
・イベント中に呼ばれたい名前を表示していただくことで、名札がわりといたします。
・途中入場、途中退出は自由です。

＜参加費＞
無料

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＜開催概要＞
■日　時：2022年5月1日(日) 14:00-16:00 （受付13:55より）
■場　所：Zoomによるオンライン開催　※お申込み後に個別にお知らせします。
■対　象：利用を希望されるご本人・ご家族など
　　　　　大学/短大/専門学校等の高等教育機関の方々
　　　　　就労支援関係機関や福祉関係者の方々
■主　催：認定NPO法人ReBit　ダイバーシティキャリアセンター
■費　用：無料

・録画・録音・撮影は禁止とします。
・途中入場、途中退出は自由です。
・参加者の顔はうつりません。また、あだ名などでも参加できます。
・ご自身の状況等について、無理に話す必要はありません。
・上記含め、当日は、グラウンドルールに沿って運営を行います。