1.次の記述はユーザビリティとアクセシビリティに関するものである。(1)~(7)の記述にもっとも適切な語句を答えなさい。
(1)パーソナルコンピュータの画面を,書類を扱う仕事をする人の机の上のように見せかけて設計することで,直感的な操作を可能にすること。
(2)「だれもが不自由なく使えるデザイン」を意味し,最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすること。
(3)情報機器やウェブサイトなどのサービスの「使い勝手のよさ」のこと。さまざまな機能に対してなるべく簡単に操作できることや,使用に際してストレスを感じさせないことが重要になる。
(4)ユーザに対する情報表示にコンピュータグラフィックスを利用し,基礎的な操作をマウスなどのポインティングデバイスによって行うことができるユーザインタフェースのこと。
(5)情報機器やサービスを画面認識だけでなく,音声や振動など複数のメディアを組み合わせて応答したり操作するしくみのこと。
(6)情報機器やサービスなどがどの程度広い範囲の人に利用可能であるかを表す用語。幅広い人にとっての利用しやすさを表すが,高齢者や障害者などハンディをもつ人にとって,どの程度利用しやすいかという意味で使われることも多い。
(7)身体に障害があっても不自由しないように,機械の操作部分の工夫,移動に困難が生じないような工夫など,生活上の障壁をとり除く工夫のこと。
【語群】
マルチメディアユーザインタフェース デスクトップメタファ ETS CGI アクセシビリティ ユーザビリティ バリアフリー ユビキタス ユニバーサルデザイン GUI