(日程が6月27日から変更になりました。)
第122回 かがくカフェ(須磨海岸フィールドワーク)
瀬戸内海(大阪湾)は昔から多様な生物がすむ豊かな海でした。豊かな恵みをもたらす海でした。
一方で、高度経済成長期からは汚染と富栄養化・赤潮が問題になってきました。
ところが、最近では海の貧栄養化が進み、春の名物であったイカナゴの不漁が続いたり、
アサリが取れなくなったり、海苔が色落ちしたりといったことが問題になっています。
須磨海岸で「潮干狩りができるようにしよう」と取り組む「須磨里海の会」が発足したのは2016 年。
海を楽しく、海で気持ちよく、海をありがたいと思う「里海活動」に一緒に参加、体験しながら、
須磨の海の豊かさと課題・危機を実感してみましょう。
「すまうら水産」は「ほんとうに美味しい須磨の海苔」の養殖に取り組む事業組合で、
2018 年から潮干狩り事業も実現しました。
須磨の海苔の現状と課題を語ってもらいます。どうぞ、ご参加ください。
◇日時:2021年7月10日(土)11:00~15:00
◇集合:11:00 JR須磨駅南の砂浜
◇プログラム
1.須磨の海苔の話(11:20~12:10)
・話題提供: すまうら水産事業組合代表 森本 明さん
・場所:須磨浦漁友会事務所
2.砂浜散策・昼食(12:10~12:50)
・浜辺の植物の観察、各自で昼食など
3.海とたわむれる浜辺の学習会(13:00~15:00)
・須磨里海の会の活動に参加
(地曵耕耘作業、貝の観察など)
・話題提供:須磨里海の会代表 吉田 裕之さん
◇持ち物・服装:濡れてもいい服(着替えとタオル、ぞうり)、昼食、飲み物、
紫外線対策、熱中症対策、コロナ感染対策は各自でお願いします。
◇参加費:1000円 学生・子ども200円
◇参加人数:20名まで(先着順)
◇申し込み:7月8日までに、申し込みフォーム・Eメール・携帯メールで觜本まで
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