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サタラボVOL.43 教材研究 第2弾:誰のためにどう使おう?
『ビジネスコミュニケーションのためのケース学習
~職場のダイバーシティで学び合う~』
平成から令和へ、大災害、ラグビーのワールドカップ、ゴルフのメジャー大会、悲喜交々、大きなニュースの多い2019年、令和元年もそろそろ終わりに近づいています。サタラボの2019年は教材研究から始まりましたが、2019年最後のサタラボもビジネス日本語の教材研究で締めくくりたいと思います。第2弾は私自身も幾度となく使わせていただいている秀逸な教材です。教師が教えるのではなく、教師もともに学ぶテキストです。日本語教育機関・大学・企業で、学生・就活生・新入社員・中堅社員・外国人と働く日本人社員も、初級後半から超級まで、使い方によって広く楽しく学べる教材です。なんとしても著者の近藤彩教授にご登壇をお願いしたかった教材『ビジネスコミュニケーションのためのケース学習~職場のダイバーシティで学び合う』です。やっとのことで年内1日だけお時間をいただきました。(12月は海外出張のためレビューは来年1月となります)
「授業中にたくさん話せる」「日本人とのコミュニケーションが楽になった」「日本語はわかるのに何か通じていないと感じる理由がわかった」「人間関係がうまくいくようになった」「誤解が解けた」学習者や日本人の同僚からの感想です。当日の参加者の中で使用し手ごたえや成果を感じている方には、実際に使った感想、よかった点、改善したい点などのお話もシェアしていただきましょう。当日使用するページはご用意しますが、こちらのテキストをお持ちの方はご持参ください。
★近藤彩さんより
今回のサタラボでは、「ケース学習」について紹介します。ケース学習は、ビジネス場面で実際に起きた異文化トラブルや摩擦をもとにケース教材を作成し、そのケース教材に基づいて参加者同士が討論活動を行います。この学習活動を通じて、問題解決力や異文化理解力を育成することをねらいとします。日本語教育のケース学習は、ビジネス日本語教育はもちろんのこと、最近では企業研修(外国人対象、日本人対象、双方を対象)でも用いられています。ケース学習の体験、振り返り、講義等からご自身の授業のデザインに役立ていただければと思います。日本人と外国人が共に働く社会へと向かう今、ビジネス日本語教育や協働学習について再考してみましょう。
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日 時:2019年11月30日(土) 9:00-12:00 開場8:45 懇親会:12:00-13:30頃(希望者のみ)
会 場:KCP地球市民日本語学校
対 象:日本語教師&日本語教育関係者(定員:先着30名)
参加費: 4,000円(当日受付でお支払いください)懇親会費:1,500円程度(希望者のみ)
申 込:当Googleフォームまたはメールにてお申込みください。(サタラボ事務局:
satalabo1@gmail.com )
主 催: サタラボ
代表: 小山暁子 日本語学校勤務5年、フリーランス教師歴31年、日本語教師対象セミナー講師、執筆等受託