利用者の状態に合わせて喫食できるようにトレー内の食器の位置などが配慮されている。
配膳、食事開始は重度の利用者が落ち着いて喫食できるように配慮されている。(※配膳や食事の開始は重度者、軽度者、テーブルごとなどの順番が決められている)
職員の配置は、食堂全般を確認できるような位置取りになっている。
「むせ込み」を防止するための「お茶配り」や「声かけ」は適宜行っている。
「食事の小分け」「摂食介助」などにより、適切なスピードで食事できるようにされている。
「咳き込み」や「むせ込み」の利用者へは、すぐに職員が対応できるような位置取りになっている。
介助を必要とする利用者の、エプロン、テーブルなどにこぼした食事は、頻度によってはその都度清掃している。また、同様に口のまわりなどについた食事などはその都度取り除いている。
利用者個々の喫食スピードを把握しており、全量摂取ができるように働きかけている。
自助具を上手に使えるように声かけや促しなどが適切に行われている。
食事が進まない利用者に対しても「声かけ」、「促し」を行いながら利用者のペースで喫食できるようにしている。
メニューや食材などの問いかけがあった際には適宜職員が対応している。
利用者一人ひとりに合った自助具などが用意されている。
自立喫食できるような支援がなされている。(職員は過度な介助を行っていない)
摂食介助を必要とする利用者もできる限り自立して食事が取れるように心がけている。(職員の見回りや声かけなどは適切に行われている)