「井口倉庫のモノたちを再発見する」をコンセプトに、様々なワークショップを実施する1日です。様々なモノが集まり、そこからコミュニティが生まれてきた井口倉庫で、モノや空間の持つ可能性を改めて考えてみたいと思います。
日時:10月1日(日)10:30〜16:30
参加費:ドネーション制
▼スケジュール
10:30〜12:00 WS①「モノとの対話?」
13:00〜14:30 WS②「井口倉庫の風景に寄せて」
15:00〜16:30 WS③「井口倉庫のサウンドロゴをつくろう!」
その他、物販コーナーや工作コーナーもあります!
▼ワークショップ詳細
・ワークショップ①「モノとの対話?」(山口純・山本和則)
「モノとの対話」と聞いてどのようなことを思い浮かべますか?それは結局は比喩表現にすぎないのでしょうか?今回はモノが生きているとみなす世界観である「物活論(hylozoism)」に関心を寄せる山口純さんと一緒に、倉庫にあるモノたちと様々な仕方で「対話」することを試みます。このプロセスを通して「対話」すること自体についても改めて考える時間になればと思います。
・ワークショップ②「井口倉庫の風景に寄せて」(中谷和代)
井口倉庫にある風景は、そこにある「空間」そして「モノ」によって形作られています。風景を少しずつ変化させていくことで、そこに内包される営みの記憶や、集まった私たちそれぞれの時間感覚のありさまを観察します。
・ワークショップ③「井口倉庫のサウンドロゴをつくろう!」(白石麻奈美)
井口倉庫にピアノがやってきた。
井口倉庫にこれまでやってきたモノたちも実は楽器だったのではないか…?井口倉庫のモノたちに音を宿らせ、サウンドロゴをつくってみよう。
サウンドロゴとは:効果音やメロディーを使い、企業名や商品などを宣伝する楽曲。「関西電気保安協会」や「ブルーレットおくだけ」を思い浮かべてもらえればわかります。