ユネスコと欧州評議会は、新型コロナウイルスの感染拡大が、生徒、教師、教育システムに大きな負担を与えたと考えています。コロナ禍の影響を把握するためには、生徒の参加、つまり「生徒の声、生徒の意見」を聞くことがコロナ禍によってどのように影響を受けたかを理解することが必要です。生徒の声、生徒の意見には、生徒の単純な自己表現から、学校生活のある側面で生徒が主導的な役割を担うことまで、様々なものが含まれます。
そこで、新型コロナウイルス対策が必要となる前(およそ 6 ヶ月間)と、休校・活動制限期間中(例:校舎が閉鎖された期間)に、生徒の声がどのように表現され、耳を傾けられ、評価されていたかについて調査を行うこととしました。
新型コロナウイルス対策のために、学校が休校にならなかった場合は、新型コロナウイルスの影響を最もひどく受けた期間に関してご回答ください。
所属校の公式な回答としてでなく、個人のお立場でご回答いただけます。
また先生により見方も違いますので、同じ学校から複数の先生にご回答いただいても問題ありません。
※お答え頂きたい方 中学校・高等学校等にお勤めの教員の方(生徒の年齢が12歳から18歳)
第二次締め切り 3月末日
(より多くのご回答をいただくため締め切りを延ばしました)
調査目的 日本におけるコロナ対策下の学校の状況を把握するとともに
ヨーロッパでの調査と比較し、困難な状況にでの学校のあり方を検討します。
※お名前や校名の入力は必要ありません。20分程度で回答できます。回答部分は4つのセクションに分かれています。
*がついた質問への回答がないと先に進めません。
回答にはおよそ20分ぐらいかかります。途中まで入力して、後から続きを回答することもできます。右上の「保存して後程回答する」をクリックしてください。
この調査は宇都宮大学共同教育学部教授長谷川万由美が英国ローハンプトン大学社会科学部ホスキンス教授の協力のもと、ヨーロッパでの調査主体の許可を得て、日本の教員を対象に日本語で実施するものです。
日本での調査の結果及びヨーロッパにおける調査結果との比較については別途報告の機会を設ける予定です。