2022年度HOPS地方議員・公務員向けサマースクール【2日コース締切7月4日 1日コース締切7月18日】
 北海道大学公共政策大学院(HOPS)では、8月24日~25日に「地方議員・公務員向けサマースクール」を開講します。このサマースクールは、本大学院の社会貢献活動の一環として、地方議会議員・地方公務員の方々に自己啓発・自己研鑽の機会を提供し、地方議会と地方行政のさらなる活性化と充実に資するよう、2008年度から続けて開催しているものです。地域の振興に志を抱く多くの皆様の積極的な参加をお待ちしております。

2022年度のテーマ
「地域を豊かにするカーボンニュートラルの実現における市町村の役割」

 2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)の達成に向けて、さまざまな取組みが急速に進められています。そのような中、市町村が地域での合意形成を行いつつ、再生可能エネルギー導入促進区域を定める制度が2022年4月から始まりました。私たちのよりよい暮らしや自然環境、そして再生可能エネルギーのための土地利用の調整の主役としての市町村の役割が期待されています。
 サマースクールでは、受講生が再生可能エネルギーの導入を通じて、より活力のある地域社会や豊かな自然環境の保全に役立てるためのビジョンを描き、その実現に向けて合意形成を行っていくことがイメージできるようになることを獲得目標としています。
 このために役立つ制度や施策、先行事例等の情報の提供とゾーニングマップを用いて地域の将来ビジョンを検討するグループワークを実施します。受講者には、学習効果を高めるとともにグループワークに用いるため、レポート作成の事前課題をお願いします。

【講演(8月24日/14:00~17:00)】
・「自然豊かな北海道でカーボンニュートラルを目指す上での市町村の役割」
(環境省北海道地方環境事務所統括環境保全企画官 小高 大輔 氏)
・「地域に裨益する再生可能エネルギーと地域循環共生圏」
(秋田県にかほ市総合政策課 高橋 潔 氏)
・「脱炭素化と持続的発展を両立するニセコモデルの実現」
(北海道ニセコ町企画環境課環境モデル都市推進係係長 島﨑 貴義 氏)

【グループワーク(8月25日/9:30~16:00)】
・講演「地域の将来ビジョンとゾーニングマップづくり」
(名古屋大学教授 丸山 康司 氏)
・グループディスカッション「ゾーニングマップの活用と地域の将来ビジョンの検討」
【本サマースクールの特長】
・2日コースと1日コース(8月24日のみ)の2種類のコースをご用意します。
・当該分野の第一線に立つ講師の講義とグループワークの2本立てでより深く政策を学べます。
・本大学院の専任教員がファシリテーターとして参画し、議論を深めます。
・各コース修了後に修了証(pdf形式)を発行いたします。

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