子どもの危機的状況を知る調査のお願い

 日本が「子どもの権利条約」を批准して30年がたち、この間に国連「子どもの権利委員会」から「最終所見(勧告)」が4回にわたって出されています。しかし、勧告内容もほとんどが実現されていないばかりか、コロナ禍で、子どもたちの権利侵害の状況はいっそう深刻になっています。
 私たちNNYJでも、IUHPEの会議で、日本の子どもたちの健康状況等を報告してきています。
2024年11月に政府から報告される第6回・第7回統合報告に合わせて、「子どもの権利条約、全国市民・NGO会(旧つくる会)」に、私たち養護教諭が捉えている危機的状況を出していきたいと思います。
 
報告書を作るにあたっては、子どもの問題の最前線で頑張っている養護教諭の力が、今回も大変重要になってきています。従来も積極的な役割を果たしてきた「健康領域」での報告を豊かに完成させるために、表題についてのあなたのレポートをぜひお寄せください。報告書作成のための基礎報告となります。

*記入していただく内容は、いじめ、援助交際、非行、薬物依存、学力低下、不登校、ひきこもり、うつ的傾向精神疾患、虐待、大人の犯罪の餌食にされる、家庭生活・生活リズムの問題、発達障害や病気、けがなど、その他子どもを取り巻く環境の問題やコロナによりどのような変化(新たな問題等)など、どんなことでも結構です。子どもが健康に生きていく権利の侵害を明らかにすることが目的です。

アンケートの締め切りは、2023年12月15日(金)です。
宛先:NNYJ事務局 宍戸洲美(e-mail:shisumi@nifty.com)

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1.現在、勤務している校種 *
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2.現住所の都道府県

3.この2~3年の間に、子どもたちを見ていて一番心配と感じている事例を書いてください。

記入例:小4のMさん(母子家庭)は、給食時間になると異常な食べ方をすると、担任から連絡があった。保健室で話を聞くと母親がしばらく帰って来ず、家に食べるものがないという。中学のお兄ちゃんはお弁当もなく、しばらく食べていないというので、中学校と連絡を取り、地域の関係機関と連携しながら、Mさんの支援を行っている。

記入例:学力テストの結果が悪かったということで、昼休みがなくなり、来年度からは7時間目を作って学習の時間にしようとしている。子どもたちが息つく暇もないほど追いやられている。元気がなくなってきている。

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