被災地支援に取り組む人と組織の交流セミナー コロナ禍でも災害時に連携するために行政・社協・民間の三者連携による情報共有会議の役割と機能を学ぶ。
平成30年7月豪雨災害では、県内NPO、企業、住民組織、各種団体などが情報の共有や連携しながら復旧・復興に向けて活動を行い、現在、被災地では、日常生活への復帰やコミュニティ再生の取組などが本格的に行われています。また、本年発生した令和2年7月豪雨災害の被災地では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、外部からの支援を十分に受けられない状況での災害対応に苦慮されています。
近年の同時多発的に起こる災害への対応や感染症対策も踏まえ、地域内(市町村域・県域)の資源をつなぎ、多様な主体が連携・協働して支援活動を行うことが強く求められています。
今回、災害支援活動を担う行政・社協・民間の三者での連携を進める上で、情報を多層的に共有し、連携の取れた支援を行うために必要となる「情報共有会議」の設置訓練を行い、実際の豪雨災害時の事例や会議の進め方なども踏まえた実践を通じて、その役割や機能を学び、連携強化を図るためのセミナーを開催します。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止やコロナ禍での災害対応の実状を踏まえ、オンラインによる参加も可能です。
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◆日 時: 2020年8月18日(火)13:30~17:00
◆会 場: まびシェア/定員20名
(岡山県倉敷市真備町有井94 備南観光開発ビルA-205)
ZOOMオンライン/定員50名
◆対 象: 今後の災害支援について関心のある行政、NPO、企業、専門家、各種組織、一般市民など
◆参加費: 無料
◆主 催: 岡山県・特定非営利活動法人岡山NPOセンター
◆共 催: 災害支援ネットワークおかやま
◆後 援: 倉敷市(申請予定)、社会福祉法人倉敷市社会福祉協議会(申請中)
◆プログラム
(1) 開会挨拶・趣旨説明 13:30~13:40
(2) 講義 13:40~14:40
① 災害対応における情報共有会議の機能と役割について(明城徹也/JVOAD(オンライン予定))
② 平成30年度7月豪雨災害時の県域、倉敷での取り組み事例(石原達也/岡山NPOセンター)
(3) 情報共有会議設置訓練 14:55~16:45
(4) まとめと振り返り 16:45~17:00
閉会 17:00