日時:2023年3月4日(土)13:00-17:00
会場:熊本大学くすのき会館 レセプションルーム(対面式)
主催:熊本大学永青文庫研究センター
プログラム
第Ⅰ部 研究報告 13:00-15:20
趣旨説明…今村直樹(熊本大学)
往還と舟運による地域運営…三澤純(熊本大学)
近世後期の河川・用水管理と地域社会…今村直樹
第Ⅱ部 パネルディスカッション 15:40-17:00
コメント…久留島浩(国立歴史民俗博物館)、矢野健太郎(島根県)
司会進行…稲葉継陽(熊本大学)
個別質疑・総合討論
申込方法:要事前申込(
本Googleフォームによる申し込み)
趣旨文
日本近世は開発の時代であった。農業基盤整備のために多くの用水路がつくられるとともに、産物を域外に移出するために往還や舟運などの交通網整備が進められた。このように近世地域社会にとって道と川(水)は普遍的かつ不可欠な構成要素であったが、近年の地域社会論における注目度は必ずしも高いとはいえない。本シンポジウムでは、熊本藩地域行政の要である惣庄屋家に伝来した「古閑家文書」を主な素材として、道と川からみた近世領国地域社会の特質を、幕領や他藩領との比較を交えて明らかにする。
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※参加をご希望の方は、3月1日(水)17:00までにお申込みください。
※新型コロナウイルスなどの影響で、プログラムや登壇者が変更になる場合があります。
※ご不明な点などございましたら、永青文庫研究センター(ikoan@kumamoto-u.ac.jp)までお問い合わせください。