【当アカウント設立の経緯】
当アカウントの創設者は、キャリアの初期に一時期プロフェッショナルなセッションミュージシャンとして活動。学生時代にご研究されていたメディアアートの道で起業し、本業の傍らでは、長年にわたり自立支援や自殺防止活動などのボランティアに精力的に向かい合っておりました。
そんな彼女は趣味としてインターネット生配信活動を12年余り続けていましたが、2017年にご病気で喉頭摘出者となり、その際に声帯を失いました。
これを契機に彼女は、音楽家活動や生配信活動に区切りをつけることとしました。
声を使わない新たな貢献活動の形を模索する中で、彼女が過去に必要としていた拡散や宣伝を自ら担う事を決めます。
きっかけのひとつに「超時空要塞マクロス」に端を発する作品群がありました。
「マクロス」作品はもちろん、さらに広い視点でアイディアや人に焦点を当てると、「ヤックデカルチャー」な輝きを見つけることか出来ました。
「マクロス」のテーマ「分断と共生」は、作品世界だけでなく、私たちの現実世界でも考えるべき普遍的なテーマだったのです。
私たちは、「音楽と平和」の関係を再考し、テクノロジーが人々を結びつけ、分断を埋める力を信じ、日々の情報から共生のヒントを探ることにしました。
超時空要塞マクロスの一連の作品やそれに関わる全ての表現者に着目し、埋もれがちな情報や制作のヒントを共有することで新たな需要を生み出せるのだろうか。
このような動機と疑問から、2019年末に「ミランダ・ジーナス~超時空通信」という実験的Xアカウントが誕生しました。
「マクロス」を起点に活動していますが、私たちは作品の表層ではなく、時代背景や深層テーマ、作品外の世界に光を当てることで、「マクロス」の持つ魅力の、輪郭と影を際立たせることを目指しています。
【アカウント活動履歴とメンバー】
この媒体は当初、2020年末までの一年間を限定として創設者単独で運用されました。
2021年1月に活動趣旨に賛同した旧知のメンバーと共に基本体制を確立し活動の継続が決定。
海外在住のメンバー中心に4名で企画継続となり、研修スタッフを増やしながら今では8名で活動しています。
2021年1月: 月替り4名体制。
2023年4月: 創設者引退、新規メンバー2名と研修生1名加入。
2023年11月: 週替り6名体制。
2024年1月: X週替り4名、配信応援部2名、研修生2名。
2024年9月: X週替り3名、配信応援部4名、研修生1名。
メンバーは、音楽仲間、意匠家、法律家、東日本大震災の現地支援を通じて知り合った医療従事者、生配信でご縁を結んだ方々などで構成されています。
日本で出会い、友情を深め、各々が海外を拠点にした今も繋がり続けています。
【Xを利用した手作業による拡散応援】
私たちは本業や家庭生活の合間に、毎日数千のポストから平均650のTweetを手作業で選び、365日休まずリポストしています。これを可能にするのは、創設者が構築した以下のシステムです:
このマニュアル管理により、自動化せず、毎週持ち回りの担当編集部員単独でリポストすることか可能になっています。
【配信活動への支援】
声や歌声を活用する活動の支援として、人員の調整や企画統括、製作支援を行ってきました。
2023年末からは「配信応援部」を立ち上げ、生配信で表現活動する方々をサポートしています。
【ノウハウの移管】
2024年4月より、「超時空通信」をサブアカウントとして、これまで培ったノウハウを活かし、「マクロス」からは離れた新コンセプトのカルチャーサイトの運用を開始しました。
異文化間の橋渡しや平和活動を目的に、月一更新で英語圏向けに発信しています。将来的には、多国籍対応を予定しています。
【活動におけるクレド】
私たちは自由と責任の下で、他者の表現活動やエンターテインメントを広く拡散し、未来を応援します。見返りや期待を求めず、必要と感じた応援をただひたすら行うことが活動の全てです。
当団体は非営利で、他団体に属しません。
【二次創作設定について】
私的な試みとして他者の権利を侵害する意図はなく、法律上の引用の要件を満たす中で画像や情報を共有します。著作権問題は当方と版権を持つ権利者間で解決し、無関係な第三者の介入には無言で対応します。
【SNS利用についての考え方】
SNSは公道と同じくルールとモラルが必要。攻撃的行為や個人情報の無頓着な公開には注意喚起。
誤った情報や感情的な攻撃は避け、メディアリテラシーを重視。
誹謗中傷や荒らし行為には数日間のブロックで対応し、状況改善後は解除。
継続的な悪意や不適切な言動には、ミュートまたはブロックで対処。
【お約束】
当団体は、嫌がらせや誹謗中傷に加担せず、司法とXのルールを遵守します。
ご不快な点があれば、ミュート、ブロック、フォロー解除にてご容赦ください。
【原点と目的】
私たちは、人々の人生の潤いと平和のための「ネットワークハブ」として、表現者の活動情報を楽しくマイペースに拡散します。
失敗から学び、チーム内でシェアし、必要とされる方々へ情報を届け、ご縁の花が咲くことを祈ります。
【超時空通信 / ミランダ・ジーナス 編集部一同】